[7日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は7日に公表した短期エネルギー見通し(STEO)で、今年は新型コロナウイルス感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)による企業閉鎖から、米国のエネルギー消費が過去最大の4.3%減少するとの予想を示した。
EIAは、今年の米電力需要は3兆7300億キロワット時で昨年の3兆8960億キロワット時から減少する見通しとした。来年は、3兆7850億キロワット時に回復する見通しという。
1949年まで遡れる連邦統計によると、これまでの最大記録は2018年の4兆0030億キロワット時。
予想通り今年の需要が減少すれば、2012年以来の2年連続減となる。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200708T020519+0000