[ハラレ 20日 ロイター] - ジンバブエのシブシソ・モヨ外相が20日朝、国内の病院で死去した。同外相は新型コロナウイルスに感染していた。ジョージ・チャランバ大統領報道官が明らかにした。
モヨ外相は陸軍の元将官で、2017年、ムガベ政権(当時)に対するクーデターをテレビで発表したことで知られる。チャランバ報道官は、「今後も(外相の)早すぎる死を巡る展開を国民に開示していく」と述べた。
同国閣僚としては昨年7月、シリ土地・農業・水・気候・ 地方再定住相(当時)が、新型コロナに感染して死去している。
ジンバブエでは新型コロナ感染が増加しており、これまでの累計感染者2万8675人と死者825人の半分以上が、今年に入って確認されている。
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