[13日 ロイター] - 米医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループは13日、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザとRSウイルス感染症の同時流行がこの冬に警戒されていることについて、第4・四半期の同社事業における医療コストの大幅増にはつながっていないと表明した。医療サービスは通常の第4・四半期並みの需要にとどまっているとした。
同社のブライアン・トンプソン最高経営責任者(CEO)は、新型コロナ流行からほぼ3年が経過し、医療費の予想もしやすくなっていると指摘した。
同社がこの日発表した第4・四半期の1株利益(特殊要因除く)は5.34ドルで、リフィニティブがまとめたアナリスト予想5.17ドルを上回った。