業界大手のターミナルオペレーターと海運企業9社が、分散型台帳技術(DLT)に基づくオープンデジタルプラットフォームの立ち上げで覚書(MoU)を交わした。海洋ニュースの主要メディアのマリタイム・エグゼクティブが6日伝えた。
海運業界のコンソーシアムの設立について10社が覚書を交わした。ブロックチェーン基盤のシステム「グローバル・シッピング・ビジネス・ネットワーク(GSBN)」を構築し、サプライチェーンをデジタル化する。参加企業は、海上輸送業者CMA CGM、コスコシッピングラインズ、エバーグリーンマリン、OOCL、陽明海運と、ターミナルオペレーターのDPワールド、ハチソンポート、PSAインターナショナル、上海インターナショナルポートの海運企業計9社と、ソフトウェア企業カーゴスマート。