火曜日、仮想通貨市場は弱気な相場となっている。
ビットコインはビットフィネックス価格で0.92%下落し6405.7ドル。
イーサリアムもまた1.3%の下落となり211.08ドル。
XRPはポロ二エックス取引所価格で主要仮想通貨の中では唯一上昇を見せ1.57%上昇し0.51795ドル。
ライトコインはビットフィネックス取引所で2.81%下落し50.323ドル。
スイスのX8 AG社は、イスラム教徒の現金と金を担保にしたデジタル通貨の認証を受け、中東での事業拡大計画に一歩踏み込んだ。
X8通貨はイーサリアムベースで作成され、世界のマーケットが経験しているインフレの逆風に対抗することを目指して、8つの通貨と金で裏付けされています。
X8のディレクターであるFrancesca Greco氏は「資産運用の環境が変化する中で、多くの業者がフィンテックへシフトしており、この流れが続けばイスラム圏の金融市場は混乱を招く可能性がある。そのためイスラムの金融市場に対するデジタル通貨の需要が増えている」と述べている。
中東においては少なくとも5つの取引所がバーレーンの市場に関与していることが明らかになり、来年早々にも中東では初めてとなる中央銀行支援の仮想通貨取引所が開始されるという。
他のニュースでは、シンガポールの通貨当局と取引所は、異なるブロックチェーン・プラットフォームで機能するトークン化した資産の決済システムを開発した。
この件に関して日曜日、情報通信省は取引後のプロセスを簡素化し、決済サイクルを短縮することを目指していると述べた。
Sopnendu Mohanty(シンガポール金融管理局長)は、ブロックチェーンテクノロジーに対する信頼を以下のように述べている。
「ブロックチェーンテクノロジーと資産のトークン化は、世界的に新しい革新の波を生み出しています。資産トークン化の概念と、このプロジェクトは、潜在的に広範な経済圏で適用される可能性があると思います。」
仮想通貨取引所バイナンスのCEOであるChangpeng Zhaoは、CNBXのインタビューに応じ、ビットコインでのもう一度の「強気相場」は「遅かれ早かれ」あると予想した。