「ブロックチェーン技術等を活用したペイメントカード業界(以下、カードコンソーシアム)」事務局を務めるSBI Ripple Asia株式会社(東京都港区)はアメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc(東京都杉並区)などをはじめとする主要カード発行会社9社及びペイメントカード関連のテクノロジープロバイダーであるTIS株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社と共に分散台帳技術(DLT)を活用した不正に関する情報の共有に関する実証実験を開始する事を16日発表した。
今回の実証実験は、カード取引における不正に関する情報をブロックチェーンを用いて関係者間でリアルタイムに共有する事で、不正被害の拡大防止を目指す為のものだ。