仮想通貨ローン会社のソルト・レンディング・ホールディングスは、同社が17年に行った5000万ドルのトークンセールについて、アメリカ証券取引委員会(SEC)による捜査を受けていることがわかった。米経済メディアのウォール・ストリート・ジャーナルが11月15日に報じた。ソルトは以前、仮想通貨界の重鎮であるエリック・ボールヒーズ氏ともつながりがあった企業だ。コインテレグラフでは第一報を報じたが、そのより詳細な内容を報道をもとにひも解く
16年に設立されたソルト(同社は顧客の保有する仮想通貨を法定通貨ローンに対する担保として使用している)が今年2月、証券規制当局から召喚状を受け取っていたことが「この問題に詳しい情報筋」からの話として伝えられている。