ブラックフライデーセール!大割引をInvestingProで最大60%割引開催中

高島 Research Memo(8):2023年3月期は前期比40円増配の170円

発行済 2023-06-22 12:48
更新済 2023-06-22 13:00
© Reuters.
8007
-
*12:48JST 高島 Research Memo(8):2023年3月期は前期比40円増配の170円 ■株主還元策

高島 (TYO:8007)は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の1つとして認識している。
2023年3月期においては、過去最高の当期純利益を計上したことを受け、配当予想を上方修正した。
これにより、1株当たり配当金は前期比プラス40円の170円と前年を大きく上回る実績を残した。
2024年3月期に関しては中間70円、期末25円の配当を予想している。
期末配当金が25円となっているのは、同社が2023年10月に株式分割(普通株式1株につき4株の割合)を予定しているためだ。
株式分割を考慮しない場合の期末配当は、1株当たり100円、年間配当金は170円と2023年3月期と同水準を見込んでいる。
2026年3月期までの上場維持基準の適合に向けた取り組みでは、総還元性向50%(連結配当性向40%以上、機動的な自己株式の取得・消却、総還元額の下限を5億円に設定することによる)を目標に掲げ、株主還元の強化策を実行している。
これらを考慮すると、同社の株主還元を重視する姿勢は、今後も継続すると弊社では見ている。
なお、同社は自己株式の取得についても積極的で、直近では2022年11月15日~12月1日に34,700株(99百万円)の取得を実施、2023年2月2日に消却を実施した。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます