サンディエゴ - ファストフードチェーンのJack in the Box Inc. (NASDAQ:JACK)は、アナリスト予想を上回る第4四半期決算を発表しましたが、売上高が予想を下回り、時間外取引で株価が下落しました。
水曜日の決算発表後、Jack in the Boxの株価は時間外取引で5.7%下落しました。
同社は9月29日に終了した四半期の調整後1株当たり利益が1.16ドルとなり、アナリストのコンセンサス予想1.10ドルを上回りました。しかし、売上高は3億4,930万ドルとなり、アナリストが予想していた3億5,694万ドルを下回りました。
Jack in the Boxの第4四半期の既存店売上高は2.1%減少し、直営店の既存店売上高は2.2%減、フランチャイズ店の既存店売上高は2.0%減となりました。同社は、売上高の実績が取引件数の減少と不利なメニューミックスによるものであり、価格上昇によって一部相殺されたと述べています。
2024年通期では、Jack in the Box店舗のシステム全体の既存店売上高が1.3%減少し、Del Taco店舗では1.5%減少しました。
ダリン・ハリスCEOは、「2024年は厳しいマクロ環境の中で売上高を適切に管理し、2025年には売上高とトラフィックを活性化するためのイニシアチブを積極的に追求し続けます」と述べています。
今後の見通しとして、Jack in the Boxは2025年度のガイダンスを発表し、調整後EBITDAを2億8,800万ドルから3億300万ドル、営業EPSを5.05ドルから5.45ドルと予想しています。同社は2025年度のJack in the Box店舗の既存店売上高成長率をフラットから1%増、Del Tacoをおよそフラットから1%減と予想しています。
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