ハウスドゥ (T:3457)は27日、連帯保証人に代わり、家賃の滞納等があった際に、物件の家主及び不動産会社に家賃を立替払いする「賃貸保証サービス」を、 2018年12月1日より提供開始することを発表。 同社では、2020年までに施行が予定されている改正民法では、賃貸借契約において連帯保証人の保証極度額の契約書記載が規定され、連帯保証人を依頼する際の警戒心が高くなることから、保証会社の利用を前提とした契約の比重が高くなることを見込んでおり、また、従来から連帯保証人の依頼先が見つかりにくい外国人労働者及び留学生の入居に対する課題や、高齢者に対する賃貸借契約等、賃貸保証サービスの利用需要は拡大することも見込んでいる。
今回新たに開始する賃貸保証サービスは、賃料等を家主に立替払いを行うサービスで、連帯保証人に代わって同社が賃貸保証を行うことで、連帯保証人不要で賃貸借契約を進めることができる。
また、家主にとっては、家賃滞納リスクを軽減できると同時に、独自の審査基準による入居者の属性把握が可能になり、収益物件の評価向上につながる。
同社は、まずは直営店管理物件及び自社保有収益物件を中心に提供を開始し、加盟店へのサービス展開を進めていく考え。