金融やエネルギー関連事業のリミックスポイント (T:3825)の子会社である暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントジャパンが7月12日に約30億円相当の仮想通貨の不正流出があったと報告した件で、ビットポイントは5日、段階的に各種サービスを再開するとして、今後の再開予定時期を発表した。
同取引所では法定通貨の入出金サービスは8月6日から、店頭仮想通貨証拠金取引サービス(レバレッジ取引サービスおよびMT4取引サービス)は8月9日頃から、仮想通貨現物の売買取引サービスは8月13日頃から、仮想通貨の送付サービスは9月以降から、仮想通貨の受金(預入)サービスは10月中旬以降から再開する予定とすると公表されている。
これら以外の全サービスの再開時期については未定だ。
この発表を受けて6日、同社の株価は一時前日比8.0%高の270円まで上昇した。