[ソウル 28日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が28日発表した4月の消費者信頼感指数は70.8と、前月の78.4から低下し、2008年12月の67.7以来11年超ぶりの低水準となった。2003─2019年の長期平均である100を下回った。
新型コロナウイルス感染拡大で企業と社会活動が圧迫され、景気鈍化への懸念が一段と高まった。
6つのサブ指数が全て悪化。なかでも現在の経済情勢を示す指数が3月の38から31に低下し、08年12月以来の低水準となった。
今後の家計支出見通しを示す指数は93から87に低下し、08年7月以来最低。
向こう1年の期待インフレ率の中央値は1.7%と、前月から変わらなかった。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200428T021216+0000