[上海 2日 ロイター] - 中国国務院は2日、国内の新エネルギー車(NEV)の販売が、現在の5%から2025年までに新車販売全体の20%に達するとの見通しを示した。
NEVには、電気自動車、プラグイン・ハイブリッド車、燃料電池車が含まれる。
業界団体は、今年のNEV販売台数を110万台と予想している。
工業情報省は、昨年公表した政策提案書で、NEVの販売を2025年までに全体の25%とする目標を掲げていたが、今回の国務院の予測はこの目標を下回っている。
国務院は、電気自動車の主力部品の技術を2025年までに大幅に向上させることを望むと表明。効率性を高めた電気自動車の充電・バッテリー交換網の建設を期待するとした。