■業績動向
1. 2017年1月期の業績概要
ジャストプランニング (T:4287)の2017年1月期の連結業績は、売上高で前期比11.2%増の2,450百万円、営業利益で同18.2%減の409百万円、経常利益で同20.4%減の403百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同24.6%減の264百万円となった。
売上高は物流ソリューション事業の拡大により5期連続の増収となったものの、主力のASP事業の減収が響いて営業利益は4期ぶりに減益に転じた。
また、期初会社計画比でも物流ソリューション事業の拡大により、売上高は計画比2.1%上回ったが、利益面ではASP事業の減少により計画比で20%超下回る結果となった。
売上原価率は売上構成比の変化を主因として、2016年1月期の54.1%から2017年1月期は61.2%へ大きく上昇した。
また、販管費については営業体制強化に伴う採用費や人件費の増加、サーバーの増強に伴う費用増等があったものの、経費の抑制に努めたことで前期比5.9%の増加にとどめた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
1. 2017年1月期の業績概要
ジャストプランニング (T:4287)の2017年1月期の連結業績は、売上高で前期比11.2%増の2,450百万円、営業利益で同18.2%減の409百万円、経常利益で同20.4%減の403百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同24.6%減の264百万円となった。
売上高は物流ソリューション事業の拡大により5期連続の増収となったものの、主力のASP事業の減収が響いて営業利益は4期ぶりに減益に転じた。
また、期初会社計画比でも物流ソリューション事業の拡大により、売上高は計画比2.1%上回ったが、利益面ではASP事業の減少により計画比で20%超下回る結果となった。
売上原価率は売上構成比の変化を主因として、2016年1月期の54.1%から2017年1月期は61.2%へ大きく上昇した。
また、販管費については営業体制強化に伴う採用費や人件費の増加、サーバーの増強に伴う費用増等があったものの、経費の抑制に努めたことで前期比5.9%の増加にとどめた。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)