20日のマザーズ先物は前日比27.0pt安の1099.0ptとなった。
なお、高値は1129.0pt、安値は1085.0pt、取引高は6623枚。
本日のマザーズ先物は軟調な米国市場や小安く推移したナイトセッションの流れを引き継ぎ反落してスタートした。
昨日の東京都の新型コロナ感染者が186人と直近では低い数字であったことで、このところ上昇基調であった時価総額上位のメルカリ (T:4385)、弁護士ドットコム (T:6027)、BASE (T:4477)など巣籠り、在宅ワーク関連銘柄が売られ、先物の上値を抑える形となった。
また、政府が新型コロナワクチンの健康被害について、国が賠償を負担する方針を日本経済新聞が報じており、時価総額上位のアンジェス (T:4563)が海外ワクチンメーカーとの競争激化懸念から売られ、先物を押し下げた。
なお、これらの要因や18年6月以来の高値を付けたことへの警戒感から、マザーズ先物は反落となった