5日の米国市場では、NYダウが207.39ドル高の25539.57、ナスダック総合指数が48.36pt高の7575.48と続伸し、シカゴ日経225先物は大阪日中比60円高の20790円と堅調だった。
6日早朝の為替は1ドル=108円40銭台と前日の日中から円安方向に振れている。
本日の東京市場は米株高と円安を支えに前日の押し目買い優勢地合いの継続が見込まれることから、トヨタ (T:7203)をはじめとする自動車株に加え、村田製 (T:6981)、東エレク、キーエンス (T:6861)、安川電 (T:6506)といった電子部品・産業機器セクターの主力銘柄が買いを集めそうだ。
三菱UFJ (T:8306)など大手金融株も地合い改善を反映してしっかりとした値動きが予想される。
ただ、原油先物の売りが続いており、国際帝石 (T:1605)やJXTG (T:5020)、三井物 (T:8031)、三菱商 (T:8058)といった石油関連株はさえない動きを強いられよう。
一方で、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された不二製油 (T:2607)、味の素 (T:2802)、コロプラ (T:3668)、イビデン (T:4062)、パーク24 (T:4666)、Dガレージ、富士フイルム (T:4901)、クボタ (T:6326)、ダイヘン (T:6622)、任天堂 (T:7974)、東急、西武ホールディングス (T:9024)、阪急阪神 (T:9042)、スクウェア・エニックス・ホールディングス (T:9684)などに注目。