米国市場はもみ合いだが、為替の円安を好感して東京市場も買い先行の動きが見込まれる。
注目されるのはトヨタとスズキの提携報道、両社のほか、自動車業界全般に再編期待が波及する可能性があろう。
自動車株が全体相場をけん引する方向に。
一方、原油市況の下落を受けて資源関連株はやや低調な推移が見込まれ、米国金融機関の決算発表を控えて、銀行株なども上値の重い動きとなりそうだ。
ほか、ソニーのプレステVR発表を控えており、ソニーやゲーム関連のほか、VR関連に対して短期資金の関心が集まる展開も想定へ。
ほか、中国の貿易収支が発表される。
引き続き回復基調が続く可能性は高く、中国関連銘柄には支援材料となっていこう。