Steve Scherer David Ljunggren
[オタワ 19日 ロイター] - カナダ政府筋は19日、6月に国内でシーク教の指導者が殺害された事件を巡り、インドの工作員が関与した可能性があるとの情報について米国と非常に緊密に連携していたことを明らかにした。
カナダのトルドー首相は18日、事件にインド政府の工作員が関与したという信頼性のある疑惑を国内情報機関が積極的に追及していると述べた。
政府筋は「昨日の公表を含め、われわれは米国と非常に緊密に連携してきた」とし、カナダが保有している証拠はいずれ共有されるだろうと述べた。
米当局者は19日、カナダの調査を支持すると表明。国務省高官は「われわれはカナダ当局と緊密に連絡を取ってきた。疑惑を非常に憂慮している。完全で開かれた調査を行うことが重要だと考えており、インド政府には調査への協力を求める」と述べた。
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