23日の日本株市場は底堅い相場展開が続きそうである。
22日の米国市場では、NYダウ、ナスダックとも上昇。
原油相場の上昇が材料視されたほか、トランプ大統領が外遊先のサウジアラビアで約1100億ドル相当の兵器売却で合意したことで、防衛関連を中心に買いが広がった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の19685円だった。
米株高の流れを受けて買いが先行しようが、米半導体関連の強い流れを受けて、ハイテク株への波及が期待される。
一方で、円相場が1ドル111円前半と、やや円高に振れて推移しており、手掛けづらさがある。
トランプ政権の政治混乱リスクへの警戒から戻り待ちの売り圧力も強いと考えられ、日経平均は5日線レベルでのこう着といったところか。
そのため、物色の流れは次第に個人主導での中小型株にシフトしやすいだろう。
決算評価の流れが依然として続いている銘柄もあり、好業績を手掛かりとした物色も引き続き注目されよう。
その他、テーマとしてはIoT、ブロックチェーン、ドローン、防衛、5G、AIなどに注目。
(村瀬智一)
22日の米国市場では、NYダウ、ナスダックとも上昇。
原油相場の上昇が材料視されたほか、トランプ大統領が外遊先のサウジアラビアで約1100億ドル相当の兵器売却で合意したことで、防衛関連を中心に買いが広がった。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の19685円だった。
米株高の流れを受けて買いが先行しようが、米半導体関連の強い流れを受けて、ハイテク株への波及が期待される。
一方で、円相場が1ドル111円前半と、やや円高に振れて推移しており、手掛けづらさがある。
トランプ政権の政治混乱リスクへの警戒から戻り待ちの売り圧力も強いと考えられ、日経平均は5日線レベルでのこう着といったところか。
そのため、物色の流れは次第に個人主導での中小型株にシフトしやすいだろう。
決算評価の流れが依然として続いている銘柄もあり、好業績を手掛かりとした物色も引き続き注目されよう。
その他、テーマとしてはIoT、ブロックチェーン、ドローン、防衛、5G、AIなどに注目。
(村瀬智一)