(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 10359.31(‐7.41)
前営業日終値 10366.72(+3.70)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 2249.08(‐0.76)
前営業日終値 2249.84(+7.81)
S&P総合500種<.SPX>
終値 1096.48(+1.31)
前営業日終値 1095.17(‐0.17)
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[ニューヨーク 15日 ロイター] 15日の米株式相場はほぼ変わらず。終盤にゴ
ールドマン・サックス
BPは7.6%急伸。メキシコ湾で原油の流出を止めたと明らかにしたことが支援材料
となった。
ゴールドマンは、米証券取引委員会(SEC)が15日午後に「重要な発表」を行うと
表明したことを受けて上昇。証券詐欺をめぐる訴訟で和解するとの観測が高まり、4.4
%高で取引を終えた。
JPモルガン・チェース
連指標が弱い内容となったことなどに押され、主要株価指数はほぼ終日マイナス圏での取
引が続いた。
ダウ工業株30種<.DJI>は7.41ドル(0.07%)安の1万0359.31ドル。
ナスダック総合指数<.IXIC>は0.76ポイント(0.03%)安の2249.08。
S&P総合500種<.SPX>は1.31ポイント(0.12%)高の1096.48。
JPモルガンは0.3%高。同社が発表した第2・四半期決算は利益が予想を上回った
が、景気見通しは慎重な内容となった。シティグループ
ブ・アメリカ(バンカメ)
落した。
米上院は15日、金融規制改革法案を賛成多数で可決した。法案は今後、オバマ大統領
の署名を経て成立する。
指標では、米フィラデルフィア地区連銀が発表した7月の製造業業況指数が予想外に低
下、7月のニューヨーク州製造業業況指数は2009年12月以来の低水準となった。
また、米労働省が発表した6月の卸売物価指数(PPI)は、総合指数が3カ月連続で
低下。季節調整済みで前月比0.5%低下し、市場予想の0.1%低下よりも大幅な落ち
込みとなった。