24日の日経平均は続落。
108.65円安の16892.33円(出来高概算20億株)で取引を終えた。
米国市場の下げや、在庫増を受けた原油先物相場の弱い動きが嫌気され、売りが先行。
その後は円相場が1ドル112円台後半と若干円安に振れて推移したことが安心感につながり、前引けにかけてはプラスに転じる場面をみせた。
しかし、海外市場が週末に祝日を控えていることから外国人投資家による資金流入は限られており、薄商いの中、後場は再びマイナス圏での推移となり、結局日経平均は3ケタの下落で取引を終えている。
セクターでは水産農林、空運、医薬品、その他製品、食料品、サービス、通信がしっかり。
半面、鉱業、海運、銀行、卸売、鉄鋼、非鉄金属、石油石炭など、資源・素材関連を中心に弱い値動きとなった。
三井物産 (T:8031)の最終赤字報道を受けて、資源・素材関連に対して業績への警戒感が強まっている。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めていた。
日経平均は底堅さが意識されているが、明日は外国人投資家のフローは限られるとみられ、こう着感の強い相場展開が続きそうである。
薄商いの中を先物主導によるインデックス売買に振らされることになりそうだ。
そのため売買は個人主体になりやすく、新興市場の中小型株には、短期資金がシフトしやすいだろう。
フィンテックや自動運転車、AI、AR/VRなどのテーマ株や直近IPOにも向かいやすい。
さらに、配当・優待を狙った売買も意識されてくる可能性があり、大引け間際の価格変動が注目される。
108.65円安の16892.33円(出来高概算20億株)で取引を終えた。
米国市場の下げや、在庫増を受けた原油先物相場の弱い動きが嫌気され、売りが先行。
その後は円相場が1ドル112円台後半と若干円安に振れて推移したことが安心感につながり、前引けにかけてはプラスに転じる場面をみせた。
しかし、海外市場が週末に祝日を控えていることから外国人投資家による資金流入は限られており、薄商いの中、後場は再びマイナス圏での推移となり、結局日経平均は3ケタの下落で取引を終えている。
セクターでは水産農林、空運、医薬品、その他製品、食料品、サービス、通信がしっかり。
半面、鉱業、海運、銀行、卸売、鉄鋼、非鉄金属、石油石炭など、資源・素材関連を中心に弱い値動きとなった。
三井物産 (T:8031)の最終赤字報道を受けて、資源・素材関連に対して業績への警戒感が強まっている。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めていた。
日経平均は底堅さが意識されているが、明日は外国人投資家のフローは限られるとみられ、こう着感の強い相場展開が続きそうである。
薄商いの中を先物主導によるインデックス売買に振らされることになりそうだ。
そのため売買は個人主体になりやすく、新興市場の中小型株には、短期資金がシフトしやすいだろう。
フィンテックや自動運転車、AI、AR/VRなどのテーマ株や直近IPOにも向かいやすい。
さらに、配当・優待を狙った売買も意識されてくる可能性があり、大引け間際の価格変動が注目される。