■NY株式:ダウは42ドル高、原油在庫の減少を好感
NYダウ ナスダック
終値 :18096.27 終値 :4948.13
前日比:+42.67 前日比:+7.80
始値 :18059.49 始値 :4941.99
高値 :18167.63 高値 :4969.32
安値 :18031.21 安値 :4928.29
20日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は42.67ドル高の18096.27、ナスダックは7.80ポイント高の4948.13で取引を終了した。
クウェートでのストライキ終結を受けて原油相場が下落したものの、3月中古住宅販売件数が予想を上振れるなど朝方はもみ合う展開となった。
エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計が前週から減少し、原油相場が反発した流れを受け、株式相場も上昇に転じた。
セクター別では、銀行や各種金融が上昇する一方で公益事業や家庭用品・パーソナル用品が下落した。
検索サイトのヤフー(YHOO)はマリッサ・メイヤーCEOがネット事業を含む中核事業の売却を最優先とする姿勢を示したことが好感され、上昇。
半導体のインテル(INTC)は1万2000人規模の人員削減策を発表し、堅調推移。
衛星テレビのディッシュ・ネットワーク(DISH)は決算内容が好感され、買われた。
一方で、飲料メーカーのコカコーラ(KO)は決算内容が嫌気され、売られた。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレス(AXP)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表、売上高、一株利益ともに予想を上振れた。
時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は109円84銭、原油価格が年初来高値更新、リスクオン 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円13銭から109円88銭まで上昇し109円84銭で引けた。
米3月中古住宅販売件数が予想を上回ったことや、増産凍結期待が再燃してNY原油価格が年初来高値を更新したため、リスク選好のドル買い、円売りが優勢となった。
イラクの高官が、5月にもOPECと非OPEC加盟国会合をロシアで開催すると示唆した。
ユーロ・ドルは、1.1388ドルまで上昇後、1.1291ドルへ下落して1.1298ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え、域内の金利先安感にユーロの上値がおさえられた。
ユーロ・円は、123円34銭から123円73銭のレンジ内で上下に振れた。
ポンド・ドルは、1.4410ドルまで上昇後、1.4330ドルへ反落。
世論調査で、英国のEU残留支持が増えたため、安心感からポンド買いが強まった。
ドル・スイスは、0.9607フランから0.9733フランへ上昇。
当局のフラン売り介入、追加利下げ警戒感が強まった。
■NY原油:続伸で42.63ドル、米国の生産量減少、産油国の増産凍結期待再燃で NY原油は続伸(NYMEX原油5月限終値:42.63↑1.55)。
39.98ドルから42.91ドルまで上昇した。
前日発表の全米石油協会(API)週間統計での原油在庫増や、クウェートでの石油労働者スト終了を受けて、原油の売りが先行。
しかし、20日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で国内生産量(日量)が引き続き減少。
また、イラクが産油国会合の5月開催の可能性を示唆したことで、買いが急速に強まった。
5月限は20日が最終取引。
21日から取引の中心となる6月限の値動きは、高値が44.26ドル、安値が41.39ドル、引けは44.18ドルだった(前日比1.71ドル高)。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.94ドル +0.485ドル(+3.36%) モルガン・スタンレー(MS) 27.42ドル +0.955ドル(+3.61%) ゴールドマン・サックス(GS)167.24ドル +4.590ドル(+2.82%) インテル(INTC) 32.00ドル +0.400ドル(+1.27%) アップル(AAPL) 107.13ドル +0.220ドル(+0.21%) アルファベット(GOOG) 774.92ドル -1.330ドル(-0.17%) フェイスブック(FB) 112.42ドル +0.130ドル(+0.12%) キャタピラー(CAT) 79.73ドル -0.660ドル(-0.82%) アルコア(AA) 10.59ドル +0.060ドル(+0.57%) ウォルマート(WMT) 69.22ドル -0.550ドル(-0.79%) スプリント(S) 3.80ドル +0.120ドル(+3.26%)
ダウ平均は42.67ドル高の18096.27、ナスダックは7.80ポイント高の4948.13で取引を終了した。
クウェートでのストライキ終結を受けて原油相場が下落したものの、3月中古住宅販売件数が予想を上振れるなど朝方はもみ合う展開となった。
エネルギー情報局(EIA)が発表した週間在庫統計が前週から減少し、原油相場が反発した流れを受け、株式相場も上昇に転じた。
セクター別では、銀行や各種金融が上昇する一方で公益事業や家庭用品・パーソナル用品が下落した。
検索サイトのヤフー(YHOO)はマリッサ・メイヤーCEOがネット事業を含む中核事業の売却を最優先とする姿勢を示したことが好感され、上昇。
半導体のインテル(INTC)は1万2000人規模の人員削減策を発表し、堅調推移。
衛星テレビのディッシュ・ネットワーク(DISH)は決算内容が好感され、買われた。
一方で、飲料メーカーのコカコーラ(KO)は決算内容が嫌気され、売られた。
クレジットカードのアメリカン・エキスプレス(AXP)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表、売上高、一株利益ともに予想を上振れた。
時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は109円84銭、原油価格が年初来高値更新、リスクオン 20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円13銭から109円88銭まで上昇し109円84銭で引けた。
米3月中古住宅販売件数が予想を上回ったことや、増産凍結期待が再燃してNY原油価格が年初来高値を更新したため、リスク選好のドル買い、円売りが優勢となった。
イラクの高官が、5月にもOPECと非OPEC加盟国会合をロシアで開催すると示唆した。
ユーロ・ドルは、1.1388ドルまで上昇後、1.1291ドルへ下落して1.1298ドルで引けた。
欧州中央銀行(ECB)の理事会を控え、域内の金利先安感にユーロの上値がおさえられた。
ユーロ・円は、123円34銭から123円73銭のレンジ内で上下に振れた。
ポンド・ドルは、1.4410ドルまで上昇後、1.4330ドルへ反落。
世論調査で、英国のEU残留支持が増えたため、安心感からポンド買いが強まった。
ドル・スイスは、0.9607フランから0.9733フランへ上昇。
当局のフラン売り介入、追加利下げ警戒感が強まった。
■NY原油:続伸で42.63ドル、米国の生産量減少、産油国の増産凍結期待再燃で NY原油は続伸(NYMEX原油5月限終値:42.63↑1.55)。
39.98ドルから42.91ドルまで上昇した。
前日発表の全米石油協会(API)週間統計での原油在庫増や、クウェートでの石油労働者スト終了を受けて、原油の売りが先行。
しかし、20日発表の米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)で国内生産量(日量)が引き続き減少。
また、イラクが産油国会合の5月開催の可能性を示唆したことで、買いが急速に強まった。
5月限は20日が最終取引。
21日から取引の中心となる6月限の値動きは、高値が44.26ドル、安値が41.39ドル、引けは44.18ドルだった(前日比1.71ドル高)。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.94ドル +0.485ドル(+3.36%) モルガン・スタンレー(MS) 27.42ドル +0.955ドル(+3.61%) ゴールドマン・サックス(GS)167.24ドル +4.590ドル(+2.82%) インテル(INTC) 32.00ドル +0.400ドル(+1.27%) アップル(AAPL) 107.13ドル +0.220ドル(+0.21%) アルファベット(GOOG) 774.92ドル -1.330ドル(-0.17%) フェイスブック(FB) 112.42ドル +0.130ドル(+0.12%) キャタピラー(CAT) 79.73ドル -0.660ドル(-0.82%) アルコア(AA) 10.59ドル +0.060ドル(+0.57%) ウォルマート(WMT) 69.22ドル -0.550ドル(-0.79%) スプリント(S) 3.80ドル +0.120ドル(+3.26%)