🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

NY市場サマリー(7日)ドルに利食い売り、ダウ211ドル高

発行済 2020-05-08 07:26
更新済 2020-05-08 07:27
EUR/USD
-
US500
-
DJI
-
SPY
-
PARA
-
LCO
-
CL
-
IXIC
-
US2YT=X
-
US5YT=X
-
US10YT=X
-
US30YT=X
-
TRCCRB
-
USO
-
PYPL
-
SPSY
-
SPNY
-
SPLRCM
-
ILS/UAH
-
LYFT
-

[7日 ロイター] - <為替> 急激な悪化が予想されている4月の雇用統計発表を翌日に控え、これまで上昇していたドルに利食い売りが出た。ドルはユーロとスイスフランに対し下落したほか、対円で上げ幅を縮小。豪ドルなどの資源国通貨に対しては下げ幅を拡大した。

ロイター調査によると、8日に労働省が発表する4月の雇用統計では非農業部門雇用者数は約2200万人減少、失業率は16%に上昇すると予想されている。

労働省がこの日発表した2日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は316万9000件。市場予想は300万件だった。6日に発表された4月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が2023万6000人減と、過去最大の減少幅となった。 [nL4N2CP4GY][nL4N2CO2V7]

終盤の取引でドル指数 (=USD)は0.3%安の99.884。一時は2週間ぶりの高水準となる100.40まで上昇していた。

ドルは対円で上げ幅を縮小し、終盤の取引で0.2%高の106.315円。対スイスフランでは0.1%安の0.9733フランとなっている。

<債券> 国債利回りが低下。短期金融市場で米連邦準備理事会(FRB)によるマイナス金利導入の可能性が織り込まれ始めたことで短期債の買いが膨らみ、2年債利回りは過去最低水準を沈んだ。また、米財務省が長期債の供給を拡大する計画が市場で消化される中、前日約3週間ぶりの高水準を付けた10年債利回りは低下した。

終盤の取引で、指標10年債利回り (US10YT=RR)は8ベーシスポイント(bp)低下し、0.6314%。前日は財務省が新型コロナウイルス対策に必要な資金の調達に向け国債発行を拡大させ、今後の資金調達は長期債にシフトすると表明したことを受け、利回りは4月15日以来の水準となる0.7430%に上昇した。[nL4N2CO387]

2年債利回り (US2YT=RR)は過去最低の0.1290%。

フェデラルファンド(FF)金利先物<0#FF:>はこの日、12月にマイナス金利となる可能性をやや織り込み始めた。

<株式> ダウ平均株価が反発し、211ドル高で取引を終えた。さえない雇用関連統計はあまり材料視されず、もっぱらオンライン決済サービスのペイパル (O:PYPL)などの決算が好感された。

S&Pの主要セクターではエネルギー (SPNY)、素材 (SPLRCM)、金融 (SPSY)が2%を超える上昇。

ペイパルは14%急伸し、S&P総合500種やナスダック総合を押し上げた。6日、新型コロナウイルス感染抑制のための行動制限でオンライン販売が増加していることから、第2・四半期に決済需要が回復するとの見方を示した。[nL4N2CO4O9]

メディア大手のバイアコムCBS (O:VIAC)は10.3%、配車大手リフト (O:LYFT)は21.7%それぞれ上昇。第1・四半期決算を好感した。

市場は各州で始まった新型コロナウイルスの抑制策緩和の動きを注目。コモンウェルス・フィナンシャル・ネットワークのブラッド・マクミラン最高投資責任者(CIO)は「今のところ全てが順調に進んでおり、市場はそれが良い兆候だと考えているようだ」と述べた。

米労働省が7日発表した2日終了週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は316万9000件となった。解雇の動きが小売りや外食産業から拡大していることを示唆した。一部の地域で経済活動が再開し始めたものの、失業保険申請が高い水準を推移する可能性がある。市場予想は300万件だった。[nL4N2CP4GY]

<金先物> この日発表された米経済指標が低調な内容だったことから景気減速懸念が強まり、3営業日ぶりに反発した。中心限月6月物の清算値は前日比37.30ドル(2.21%)高の1オンス=1725.80ドル。

<米原油先物> 供給過剰懸念が根強い中で中盤に買いの勢いが失速し、続落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値は前日比0.44ドル(1.8%)安の1バレル=23.55ドルとなった。7月物は0.79ドル安の24.83ドルだった。

ドル/円 NY終値 106.27/106.30

始値 106.50

高値 106.65

安値 106.23

ユーロ/ドル NY終値 1.0832/1.0836

始値 1.0790 (EUR=)

高値 1.0834

安値 1.0767

米東部時間

30年債(指標銘柄) 17時05分 116*17.00 1.3261% (US30YT=RR)

前営業日終値 114*07.00 1.4130%

10年債(指標銘柄) 17時05分 108*04.50 0.6393% (US10YT=RR)

前営業日終値 107*13.50 0.7130%

5年債(指標銘柄) 17時05分 100*11.00 0.3054% (US5YT=RR)

前営業日終値 99*31.75 0.3770%

2年債(指標銘柄) 17時02分 99*31.13 0.1388% (US2YT=RR)

前営業日終値 99*28.38 0.1820%

終値 前日比 %

ダウ工業株30種 23875.89 +211.25 +0.89 (DJI)

前営業日終値 23664.64

ナスダック総合 8979.66 +125.27 +1.41 (IXIC)

前営業日終値 8854.39

S&P総合500種 2881.19 +32.77 +1.15 (SPX)

前営業日終値 2848.42

COMEX金 6月限 1725.8 +37.3 <0#GC:>

前営業日終値 1688.5

COMEX銀 7月限 1559.0 +57.5 <0#SI:>

前営業日終値 1501.5

北海ブレント 7月限 29.46 ‐0.26 (LCOc1)<0#LCO:>

前営業日終値 29.72

米WTI先物 6月限 23.55 ‐0.44 (CLc1)<0#CL:>

前営業日終値 23.99

CRB商品指数 122.5837 +1.0406 (TRCCRB)

前営業日終値 121.5431 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200507T222622+0000

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます