40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

中国不動産、世界的信用事由の原因となる恐れ=BofA調査

発行済 2023-09-12 19:54
更新済 2023-09-12 23:45
© Reuters.  米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)が12日に公表した9月のファンドマネジャー調査によると、世界的なシステミック・クレジット・イベント(信用事由)の原因となる可

[ロンドン 12日 ロイター] - 米金融大手バンク・オブ・アメリカ(BofA)が12日に公表した9月のファンドマネジャー調査によると、世界的なシステミック・クレジット・イベント(信用事由)の原因となる可能性が最も高いとみられているのは中国の不動産だった。

中国の成長見通しについて投資家が過去1年以上で最も悲観的なことも示された。

最大の信用イベントリスクとして33%が中国不動産を挙げ、米国と欧州連合(EU)の商業用不動産(32%)を上回った。

今後12カ月で中国の成長が加速するとの回答は差し引きゼロ%と2月の78%から急低下した。また厳しい新型コロナウイルス抑制策のさなかの1年前の水準も下回った。

調査は9月1─7日に6160億ドルの運用資産を持つ222のファンドマネージャーを対象に実施された。中国では不動産最大手の碧桂園(カントリー・ガーデン・ホールディングス)の債務問題が浮上している。

ただ、中国を除く世界の経済成長に対する投資家心理は改善。回答者の約4分の3が世界経済は軟着陸(ソフトランディング)するか、世界経済は全く減速しないとの予想を示した。

日本については、日本株をオーバーウエートにする度合いが2018年12月以降で最も強くなるなど、投資家が強気な姿勢を維持していることが判明。米国株についても、新興国株式からのシフトが進む中、22年8月以来初めてオーバーウエートになったことが分かった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます