■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.74/149.77 1.0570/1.0574 158.31/158.35
NY午後5時 149.35/149.40 1.0570/1.0574 157.91/157.94
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の149円後半で推移している。米上下両院が9月30日夜につなぎ予算を可決し政府機関の閉鎖を回避したことで、楽観ムードの下で円が一時売られた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 31759.88 -97.74 32101.97 31,759.88─32,401.58
TOPIX 2314.44 -8.95 2338.51 2,314.44─2,355.98
プライム指数 1191.08 -4.58 1203.74 1,191.08─1,212.32
スタンダード指数 1134.44 -7.96 1145.03 1,134.44─1,150.44
グロース指数 921.74 -16.38 941.35 921.74─945.62
東証出来高(万株) 155061 東証売買代金(億円) 37015.03
東京株式市場で日経平均は、前営業日比97円74銭安の3万1759円88銭と、3営業日続落して取引を終えた。米金利の高止まりへの警戒感が日本株の重しとなった。米政府機関の閉鎖はひとまず回避されたものの、11月半ばまでに新年度予算がまとまるかは依然として不透明で、売りが出たとの指摘が聞かれた。今週は米国で経済指標の公表が相次ぐため、内容を見極めたいとして積極的な買いが続かなかったとの見方もあった。
プライム市場の騰落数は、値上がり515銘柄(28%)に対し、値下がりが1266銘柄(68%)、変わらずが50銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.044
ユーロ円金先(23年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.044%になった。前営業日(マイナス0.062)から大幅上昇した。「期末で調達を控えていた参加者が戻ってきたほか、大手行の調達意欲も上向いてきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年12月限 144.84 (-0.12)
安値─高値 144.76─144.95
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.770% (+0.005)
安値─高値 0.775─0.775%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比12銭安の144円84銭と5営業日続落して取引を終えた。日銀の政策修正が意識されたことや米金利上昇が相場を圧迫した。新発10年国債利回り(長期金利)は同1.0ベーシスポイント(bp)上昇の0.775%と、2013年9月以来10年ぶりの高水準を更新した。引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.770%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.31─0.21
3年物 0.45─0.35
4年物 0.56─0.46
5年物 0.67─0.57
7年物 0.86─0.76
10年物 1.08─0.98