26日午前の東京外為市場では、ドル・円は104円36銭付近。
日本株安のなか104円台で上昇基調が続いた。
ドル・円は、前日海外市場の上昇基調を受け継ぎ、104円台で買い先行の展開。
日経平均株価はマイナス圏ながら下げ渋り、目先の株高を見込んだドル買いが続いた。
その後は材料が乏しいため積極的な動きは手控えられ、上昇は一服。
ランチタイムの日経平均先物は弱含む展開だが、前日同様、104円台前半は買いが入りやすいようだ。
一方で、104円台半ば以上の水準では引き続き売り圧力が観測され、アジア市場では上値が抑えられる可能性があろう。
ここまでのドル・円の取引レンジは104円02銭から104円39銭、ユーロ・円は113円27銭から113円60銭、ユーロ・ドルは1.0875ドルから1.0892ドルで推移した。
【要人発言】
・クラッパー米国家情報長官
「北朝鮮の非核化実現を望んでもおそらく成功の見込みはない」