パンチ工業 (T:6165)は9日、2017年3月期第3四半期(16年4-12月)決算を発表。
売上高が前年同期比1.9%減の269.26億円、営業利益が同9.4%減の14.05億円、経常利益が同2.8%増の13.40億円、四半期純利益が同0.6%減の9.09億円だった。
売上面では、日本国内の自動車関連において受注活発化の兆しが見受けられるものの、家電関連が引き続き軟調となり、前年同期を下回った。
中国においては、引き続き好調な自動車関連が牽引役となったことに加え、新たに取組んでいる高付加価値の戦略製品も伸長し、売上は現地通貨ベースでは前年同期を大きく上回った。
その一方、為替変動の影響により円ベースでは前年同期を下回った。
利益面では、原価率が海外を中心に前年同期よりも良化したものの、売上減少による影響等により、営業利益は減益となったが、為替リスクヘッジを行ったことで営業外損益が改善し、経常利益は増益に。
法人税等還付税額の減少により四半期純利益はわずかながら減益で着地した。
17年3月期通期については、売上高が前期比2.9%減の357.00億円、営業利益が同9.4%減の18.00億円、経常利益が同2.0%増の17.00億円、当期純利益が同0.1%増の12.50億円としており、16年11月に発表した前回予想の数値を据え置いている。
売上高が前年同期比1.9%減の269.26億円、営業利益が同9.4%減の14.05億円、経常利益が同2.8%増の13.40億円、四半期純利益が同0.6%減の9.09億円だった。
売上面では、日本国内の自動車関連において受注活発化の兆しが見受けられるものの、家電関連が引き続き軟調となり、前年同期を下回った。
中国においては、引き続き好調な自動車関連が牽引役となったことに加え、新たに取組んでいる高付加価値の戦略製品も伸長し、売上は現地通貨ベースでは前年同期を大きく上回った。
その一方、為替変動の影響により円ベースでは前年同期を下回った。
利益面では、原価率が海外を中心に前年同期よりも良化したものの、売上減少による影響等により、営業利益は減益となったが、為替リスクヘッジを行ったことで営業外損益が改善し、経常利益は増益に。
法人税等還付税額の減少により四半期純利益はわずかながら減益で着地した。
17年3月期通期については、売上高が前期比2.9%減の357.00億円、営業利益が同9.4%減の18.00億円、経常利益が同2.0%増の17.00億円、当期純利益が同0.1%増の12.50億円としており、16年11月に発表した前回予想の数値を据え置いている。