中国の国家発展改革委員会(発改委)は5日、2017年の経済政策に関する報告書を発表し、全国固定資産投資、小売売上高の増加率がそれぞれ9%前後、10%前後になるとの見通しを示した。
うち固定資産投資では、中央政府予算から5076億人民元(約8兆3754億円)を投入する計画だ。
一方、輸出入に関しては、「改善に向かう」と予測するにとどめ、具体的な数字は示さなかった。
この報告書は、5日開幕した第12期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に提出されたもの。
投資や消費の拡大に向け、民間資本の導入を促すための規制緩和を継続する方針を打ち出している。
なお、16年の全国固定資産投資は前年比7.9%増の60兆6466億人民元、小売売上高は10.4%増の33兆2316億人民元だった。
輸出入総額は0.9元の24兆3386億人民元に低迷している。
【亜州IR】
うち固定資産投資では、中央政府予算から5076億人民元(約8兆3754億円)を投入する計画だ。
一方、輸出入に関しては、「改善に向かう」と予測するにとどめ、具体的な数字は示さなかった。
この報告書は、5日開幕した第12期全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に提出されたもの。
投資や消費の拡大に向け、民間資本の導入を促すための規制緩和を継続する方針を打ち出している。
なお、16年の全国固定資産投資は前年比7.9%増の60兆6466億人民元、小売売上高は10.4%増の33兆2316億人民元だった。
輸出入総額は0.9元の24兆3386億人民元に低迷している。
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