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前場に注目すべき3つのポイント~自律反発もインデックスに振らされやすい相場展開

発行済 2018-02-07 08:34
更新済 2018-02-07 09:00
前場に注目すべき3つのポイント~自律反発もインデックスに振らされやすい相場展開
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7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。


■株式見通し:自律反発もインデックスに振らされやすい相場展開
■前場の注目材料:荏原、ポンプ生産刷新、IoT・省人化競争力向上、神奈川・藤沢に200億円


■自律反発もインデックスに振らされやすい相場展開

7日の日本株市場は米株高の流れを受けて、幅広い銘柄が買い先行で始まろう。
6日の米国市場では荒い値動きとなったが、買戻しが優勢となり、NYダウは567ドル高と主要株価指数は大きく反発した。
この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比735円高の22245円と大きく反発している。
また、米マイクロン・テクノロジーが投資判断引き上げを受けて大きく上昇していることも、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。


昨日は出来高を伴っての急落となり、日経平均は200日線に接近する場面をみせた。
引けにかけて下げ幅を縮めていたため、長い下ヒゲを残す格好となっており、いったんは自律反発が意識されるところである。
米株高を背景に先物主導によるインデックス買いが中心ではあるが、一先ず安心感につながるだろう。
また、全体の反発でインパクトは薄れるだろうが、トヨタ (T:7203)の決算はポジティブである。
足元の急落で需給状況は不安視されるが、好業績銘柄への押し目拾いのスタンスとなろう。


また、本日はソフトバンクG (T:9984)の決算が予定されている。
指数インパクトの大きい銘柄でもあるため、アク抜けを意識した動き等もありそうだ。
その他、決算については、本日は200社程度が予定されている。
ザラバに決算を発表する企業等に短期資金が集中しやすいとみられる。
しばらくはインデックスに絡んだ売買によって大きく振らされる相場展開が続きそうだが、業績に安心感のある銘柄等の押し目買いの好機になろう。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(24912.77、+567.02)
・ナスダックは上昇(7115.88、+148.36)
・日銀、大規模な金融緩和を維持
・好業績銘柄への資金シフト
・米マイクロン、投資判断引き上げで大幅上昇
・SOX指数は上昇(1301.66、+45.85)
・シカゴ日経225先物(22245、+735)
・トヨタ、業績予想を上方修正

・荏原 (T:6361)ポンプ生産刷新、IoT・省人化競争力向上、神奈川・藤沢に200億円
・トヨタ (T:7203)当期益2兆4000億円、通期見通し上方修正、米の税負担減少


☆前場のイベントスケジュール


・特になし


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