■弱含み、英利上げペース鈍化の思惑で売り強まる
先週のポンド・円は弱含み。
英中央銀行金融政策委員会(MPC)は2日、大方の予想通り、0.25ポイントの追加利上げを決定した。
ただ、カーニー英中央銀行総裁は会見で、金利引き上げは年1回程度のペースになる可能性を示唆したことから、英国金利の先高観は後退し、リスク選好的なポンド買いは縮小した。
先週の取引レンジ:144円52銭-147円15銭。
■伸び悩みか、利上げペース鈍化が意識される可能性
今週のポンド・円は伸び悩みか。
英中央銀行による金利引き上げのペースは年1回程度にとどまるとみられており、年内追加利上げの可能性は大幅に低下した。
欧州連合(EU)からの離脱が英国経済に及ぼす影響について市場の懸念は根強く、積極的なポンド買いは手控えられる見込み。
政治不安のリスクがあることもポンド買いを抑える要因になりそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・10日:6月商品貿易収支(予想:-117億ポンド、5月:-123.62億ポンド)
・10日:4−6月期国内総生産(前年比予想:+1.3%、1−3月期:+1.2%)
予想レンジ:143円00銭−146円00銭
先週のポンド・円は弱含み。
英中央銀行金融政策委員会(MPC)は2日、大方の予想通り、0.25ポイントの追加利上げを決定した。
ただ、カーニー英中央銀行総裁は会見で、金利引き上げは年1回程度のペースになる可能性を示唆したことから、英国金利の先高観は後退し、リスク選好的なポンド買いは縮小した。
先週の取引レンジ:144円52銭-147円15銭。
■伸び悩みか、利上げペース鈍化が意識される可能性
今週のポンド・円は伸び悩みか。
英中央銀行による金利引き上げのペースは年1回程度にとどまるとみられており、年内追加利上げの可能性は大幅に低下した。
欧州連合(EU)からの離脱が英国経済に及ぼす影響について市場の懸念は根強く、積極的なポンド買いは手控えられる見込み。
政治不安のリスクがあることもポンド買いを抑える要因になりそうだ。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・10日:6月商品貿易収支(予想:-117億ポンド、5月:-123.62億ポンド)
・10日:4−6月期国内総生産(前年比予想:+1.3%、1−3月期:+1.2%)
予想レンジ:143円00銭−146円00銭