サイオス (T:3744)は5日、2018年12月期連結決算を発表した。
売上高が前期比2.6%増の127.99億円、営業利益が同9.4%減の2.90億円、経常利益が同4.8%減の3.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.25億円(前期は5.87億円の損失)となった。
オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比5.8%増の72.31億円となった。
当上半期に売上が落ち込んだ「LifeKeeper」においては、販売パートナーとの協業体制強化を図ったことより、当下半期は増収となった。
また、Red Hat, Inc.関連商品も順調な増収となった。
アプリケーション事業の売上高は前年同期比1.2%減の55.68億円となった。
MFP向けソフトウェア製品は、販売パートナーとの連携強化により当下半期は増収となった。
一方で、システム開発・構築支援は減収となった。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.1%増の132.00億円、営業利益が同31.2%減の2.00億円、経常利益が同32.4%減の2.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.0%減の1.40億円としている。