27日の日経平均は急反発した。
ローソク足はマドを空けて上げ、上下ともにヒゲが短く胴体の長い陽線を引き、強い買い意欲を窺わせた。
終値は再び上向きに転じた5日線上に復帰したほか、一目均衡表の雲中央を上回り、チャート形状は急速に強気側に傾いた。
一目均衡表の基準線は1月29日を起点に横ばいを挟みながら下降してきたが、本日大引けで上向きに転じた。
先週に週足ベースのパラボリックが陽転したほか、ボリンジャーバンドで各バンドの間隔が狭まる5本線収束が進んでいることもあり、今後は4月17日高値19922.07円抜け後の上放れが期待される。