先週末8日の米国市場ではNYダウが455.43ドル高の24331.32、ナスダック総合指数は141.66pt高の9121.32と大幅上昇し、シカゴ日経225先物は大阪日中比70円高の20210円。
週明け11日早朝の為替は1ドル=106円80-90銭(8日大引け時は106.42円付近)。
本日の東京市場では、前週末の大幅高の反動からソフトバンクG (T:9984)やファーストリテ (T:9983)など日経平均の高構成比銘柄などについてはやや上値が抑えられる展開が予想される。
一方、前週末に決算を材料に利益確定売りされた任天堂 (T:7974)には押し目買いが期待されるところ。
また、緊急事態宣言の早期解除も見込まれるなか全体的にはリスクオンムードの地合いが継続すると思われ、大型株中心に内需、外需問わず堅調な値動きが予想される。
そのほか、通期業績予想を上方修正したNEC (T:6701)の動向にも注目が集まろう。
その他、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたコーエーテクモ (T:3635)、積水化学 (T:4204)などに注目。