(TYO:5201) AGC 4720 -90大幅反落。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は1153億円で前年同期比21.1%増益、7月12日に上方修正した水準での着地となる。
化学品事業の好調がけん引役に。
一方、その時点で未修正だった通期予想は今回、2100億円から2300億円、前期比11.6%
増に上方修正している。
ただ、上期の上振れ分のみを反映した修正でサプライズは乏しい状況、目先の出尽くし感が優勢となる形のようだ。
(TYO:6367) ダイキン工 23910 +910大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1079億円で前年同期比1.3%減となったが、上海ロックダウンの影響を加味すると、想定以上に底堅い推移との評価が先行しているようだ。
各地域でシェアが上昇する形になっている。
通期予想は従来の3400億円から3500億円、前期比10.6%増に上方修正しているが、二次値上げの浸透期待などもあるなかでは保守的と捉えられている。
(TYO:8282) ケーズHD 1244 -104大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は69億円で前年同期比39.7%減益となり、100億円程度の市場予想を大きく下回っている。
五輪需要の反動、エアコン販売の期ずれ、リベート縮小による粗利益率の悪化などが想定比下振れ要因に。
会社側では通期計画の430億円、前期比3.0%増を据え置いているが、より下振れ懸念などは強まる状況になっている。
(TYO:7240) NOK 1129 -65大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業損益は13.9億円の赤字で前年同期比82.8億円の損益悪化となり、上半期計画は従来の115億円から43億円に、通期では295億円から223億円、前期比28.8%減に下方修正している。
自動車生産台数の下振れに伴い、シール事業、電子部品事業ともに自動車業界向けの販売が減少のもよう。
想定以上の収益悪化を受けてネガティブな反応が先行する形に。
(TYO:6908) イリソ電子 3755 +635急騰。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は14億円で前年同期比10.6%増となり、市場予想を5億円程度上回る着地となった。
成長期待の高いパワートレイン向けが大幅増収、為替の円安効果も大きく寄与した。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「イコールウェイト」に、目標株価も3000円から3500円に引き上げている。
業績上振れ余地は大きく、最悪期は脱出としている。
(TYO:6879) イマジカG 957 +131急伸。
前日に第1四半期決算を発表。
営業損益は2.7億円の黒字に転換し、前年同期比5.3億円の損益改善となった。
通期予想の36億円、前期比5.3%増は据え置いているものの、第1四半期の改善幅の大きさから、上振れ期待は高まる展開になっている。
動画配信事業者向けサービスが好調で海外映像制作サービス事業が大きく伸長、グローバルE2Eサービスの好調継続で映像制作サービス事業も大幅増収増益になった。
(TYO:8136) サンリオ 3425 +390急伸。
前日に第1四半期決算を発表。
営業利益は23.8億円となり、前年同期比24.4億円の損益改善となった。
上半期予想は従来の7億円から33億円に、通期では30億円から47億円、前期比85.2%増に上方修正している。
海外及び国内需要が想定以上に堅調に推移しているほか、構造改革実行による原価率の低減なども進んだもよう。
また、配当計画も、年間配当金を従来計画の16円から20円に引き上げている。
(TYO:4732) USS 2314 -235急落。
前日に第1四半期決算を発表。
営業利益は108億円で前年同期比1.6%増となり、市場予想は5億円程度下回る着地になった。
通期予想の431億円、前期比3.7%増は据え置き。
決算数値に大きなサプライズは乏しいものの、株価は年初から5割近く上昇した水準にあり、前期決算発表後も急伸していたことで、利益確定売りのきっかけにされている。
中古車価格の上昇による収益上振れ期待などは強かったとみられる。
(TYO:8306) 三菱UFJ 722.2 -13.3大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表。
純利益は1137億円で前年同期比70.3%減益、ユニオンバンク保有の債券や貸出金の時価変動による損失計上が収益を押し下げた。
通期計画1兆円、前期比11.6%減に対する進捗率も低く、売り材料と捉えられているようだ。
ただ、ユニオンバンク株式譲渡時には戻入益が計上されるため、これらの影響を考慮した実質ベースでの進捗率は27%程度となっているもよう。
(TYO:4062) イビデン 4180 +180大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表。
営業利益は181億円で前年同期比15.1%増となり、160億円程度のコンセンサス、並びに130億円程度とみられる会社計画を上振れた。
通期計画670億円は据え置いているものの、高い進捗率などから上振れの可能性も高まる状況へ。
サーバー向けCPU用パッケージの出荷増がけん引しているようだ。
先行き懸念で株価が調整していたなか、安心感につながる形に。
前日に上半期の決算を発表、営業利益は1153億円で前年同期比21.1%増益、7月12日に上方修正した水準での着地となる。
化学品事業の好調がけん引役に。
一方、その時点で未修正だった通期予想は今回、2100億円から2300億円、前期比11.6%
増に上方修正している。
ただ、上期の上振れ分のみを反映した修正でサプライズは乏しい状況、目先の出尽くし感が優勢となる形のようだ。
(TYO:6367) ダイキン工 23910 +910大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は1079億円で前年同期比1.3%減となったが、上海ロックダウンの影響を加味すると、想定以上に底堅い推移との評価が先行しているようだ。
各地域でシェアが上昇する形になっている。
通期予想は従来の3400億円から3500億円、前期比10.6%増に上方修正しているが、二次値上げの浸透期待などもあるなかでは保守的と捉えられている。
(TYO:8282) ケーズHD 1244 -104大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は69億円で前年同期比39.7%減益となり、100億円程度の市場予想を大きく下回っている。
五輪需要の反動、エアコン販売の期ずれ、リベート縮小による粗利益率の悪化などが想定比下振れ要因に。
会社側では通期計画の430億円、前期比3.0%増を据え置いているが、より下振れ懸念などは強まる状況になっている。
(TYO:7240) NOK 1129 -65大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表、営業損益は13.9億円の赤字で前年同期比82.8億円の損益悪化となり、上半期計画は従来の115億円から43億円に、通期では295億円から223億円、前期比28.8%減に下方修正している。
自動車生産台数の下振れに伴い、シール事業、電子部品事業ともに自動車業界向けの販売が減少のもよう。
想定以上の収益悪化を受けてネガティブな反応が先行する形に。
(TYO:6908) イリソ電子 3755 +635急騰。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は14億円で前年同期比10.6%増となり、市場予想を5億円程度上回る着地となった。
成長期待の高いパワートレイン向けが大幅増収、為替の円安効果も大きく寄与した。
モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「イコールウェイト」に、目標株価も3000円から3500円に引き上げている。
業績上振れ余地は大きく、最悪期は脱出としている。
(TYO:6879) イマジカG 957 +131急伸。
前日に第1四半期決算を発表。
営業損益は2.7億円の黒字に転換し、前年同期比5.3億円の損益改善となった。
通期予想の36億円、前期比5.3%増は据え置いているものの、第1四半期の改善幅の大きさから、上振れ期待は高まる展開になっている。
動画配信事業者向けサービスが好調で海外映像制作サービス事業が大きく伸長、グローバルE2Eサービスの好調継続で映像制作サービス事業も大幅増収増益になった。
(TYO:8136) サンリオ 3425 +390急伸。
前日に第1四半期決算を発表。
営業利益は23.8億円となり、前年同期比24.4億円の損益改善となった。
上半期予想は従来の7億円から33億円に、通期では30億円から47億円、前期比85.2%増に上方修正している。
海外及び国内需要が想定以上に堅調に推移しているほか、構造改革実行による原価率の低減なども進んだもよう。
また、配当計画も、年間配当金を従来計画の16円から20円に引き上げている。
(TYO:4732) USS 2314 -235急落。
前日に第1四半期決算を発表。
営業利益は108億円で前年同期比1.6%増となり、市場予想は5億円程度下回る着地になった。
通期予想の431億円、前期比3.7%増は据え置き。
決算数値に大きなサプライズは乏しいものの、株価は年初から5割近く上昇した水準にあり、前期決算発表後も急伸していたことで、利益確定売りのきっかけにされている。
中古車価格の上昇による収益上振れ期待などは強かったとみられる。
(TYO:8306) 三菱UFJ 722.2 -13.3大幅続落。
前日に第1四半期決算を発表。
純利益は1137億円で前年同期比70.3%減益、ユニオンバンク保有の債券や貸出金の時価変動による損失計上が収益を押し下げた。
通期計画1兆円、前期比11.6%減に対する進捗率も低く、売り材料と捉えられているようだ。
ただ、ユニオンバンク株式譲渡時には戻入益が計上されるため、これらの影響を考慮した実質ベースでの進捗率は27%程度となっているもよう。
(TYO:4062) イビデン 4180 +180大幅反発。
前日に第1四半期決算を発表。
営業利益は181億円で前年同期比15.1%増となり、160億円程度のコンセンサス、並びに130億円程度とみられる会社計画を上振れた。
通期計画670億円は据え置いているものの、高い進捗率などから上振れの可能性も高まる状況へ。
サーバー向けCPU用パッケージの出荷増がけん引しているようだ。
先行き懸念で株価が調整していたなか、安心感につながる形に。