子育て支援事業最大手JPホールディングス<2749>(東証プライム)のグループ企業で、全国で「アスク」「GENKIDS」保育園を運営している日本保育サービスでは、乳児期・幼児期・学童期をトータルで捉え、こどもたちが「自分らしく、生きる道を歩み、どんな時代にも対応できる資質と能力を培う」ことを目標に掲げ、日々の保育・育成を行っている。
日本保育サービスが運営するアスクもんなか保育園(東京都・江東区)が実施している「小学生向け保育士体験」が、8月19日放送のフジテレビ「ノンストップ!」内で紹介された。毎週金曜日に放送している「ノンストップ!サミット」コーナーで、この日のテーマ「親子で考える将来の仕事」の好事例として取り上げられた。
■卒園児たちの声から生まれた「保育士体験ボランティア」
アスクもんなか保育園では、夏休みに「小学生向け保育士体験」を実施し、小学生ボランティアを受け入れている。この取り組みを始めたきっかけは、卒園児の「保育園に遊びに行きたい」という声だった。「保育園に遊びに来るのなら、保育士の体験をしてみない?」と園長からこどもたちに提案をして実施したところ、面白いと評判になり、こどもたちの間で広がっていった。今では、卒園児だけでなく、近隣の小学生も参加している。
「小学生向け保育士体験」は2時間のプログラムで、園児たちと遊ぶだけではなく、お絵かきや工作の準備や掃除、午睡のための布団敷き、畑の水やり、金魚の餌やりなどの仕事も体験する。
「小学生向け保育士体験」に参加したこどもたちからは、「先生たちがこんなことやっているなんて思わなかった。先生たちの大変さがよく分かった。」「自分より小さい子が相手だと自分のペースでできないことがわかった。」などの感想が寄せられた。
日本保育サービスが運営する「アスク」「GENKIDS」保育園では、保育理念に「生きる力を培う」を掲げ、こどもたちに様々な体験を提供している。日本保育サービスの公式ホームページでは、各園のページで日々の保育やイベントの様子、今後のイベントのお知らせなどを紹介している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)