*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):小糸製、野村、アドバンテスなど
小糸製 (TYO:7276):2556円(+130円)
大幅反発。
前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は468億円で前期比12.3%減、会社計画線上での着地となったが、市場予想は30億円程度下振れ。
24年3月期は645億円で同37.7%増の見通しだが、市場予想には100億円強未達となっている。
ただ、未定としていた年間配当金を前期比1円増の28円としているほか、発行済み株式数の4.98%に当たる1600万株、350億円上限の自社株買いを発表していることを評価の動きに。
キヤノン (TYO:7751):3131円(+125円)
大幅続伸。
前日に第1四半期の決算を発表している。
営業利益は845億円で前年同期比10.9%増、市場予想は70億円程度上振れている。
通期予想は従来の3600億円から3800億円、前期比7.5%増に上方修正。
通期の市場コンセンサスは従来会社計画をやや下回る水準であったとみられる。
ネットワークカメラやミラーレスが想定以上に好調、複写機の台数増加なども下支えとなったようだ。
野村 (TYO:8604):486.2円(-37.1円)
大幅続落。
前日に23年3月期の決算を発表、純利益は928億円で前期比35.1%の減益となっている。
1-3月期は74億円で同76.2%減と減益幅は大きく拡大、市場予想の380億円程度を大きく下振れ。
ホールセール事業の赤字が重し、米国での金融不安の影響なども響いた形とみられる。
自社株買いの実施なども発表しているが、サプライズは限定的で下支えにはつながっていない。
アドバンテス (TYO:6857):10330円(-1290円)
大幅続落。
前日に23年3月期の決算を発表している。
営業利益は1677億円で前期比46.2%増と大幅増益になっているが、24年3月期は1050億円で同37.4%減の見通しに。
市場コンセンサスを400億円程度下回っており、ネガティブなインパクトが先行しているもよう。
売上の落ち込みによる影響やR&D費の増加などを背景としているようだ。
相対的に堅調な株価推移が続いていたこともあって、想定以上の減益見通しを嫌気する動き。
ファナック (TYO:6954):4529円(+36円)
反発。
前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は1914億円で前期比4.4%増となり、従来予想の1844億円を上回る着地に。
一方、24年3月期は1563億円で同18.3%減の見通しとしており、市場コンセンサスの1920億円程度を大きく下振れ。
ただ、もともと保守的なガイダンスは織り込まれていたとみられ、1-3月期の受注が想定以上に底堅く推移していることなどをポジティブに捉える動きが優勢となっている。
リッジアイ (TYO:5572):4415円
上場2日目に公開価格(1750円)の2.5倍となる4445円で初値を付けた。
主な事業は、AI・ディープラーニング技術のコンサルティングや開発など。
自社開発によるプロダクトの提供や人工衛星データを活用したAI解析ソリューションの提供も手掛ける。
23年7月期の営業利益予想は前期比186.8%増の1.61億円。
人件費や研究開発費など販管費が減少したことから、大幅な増益になると見込む。
第2四半期累計の実績は0.83億円だった。
サイバートラスト (TYO:4498):2158円 カ -
ストップ高買い気配。
24年3月期の営業利益予想を前期比32.9%増の14.00億円と発表している。
主力の認証・セキュリティサービスが堅調に推移するほか、Linux/OSSサービスやIoTサービスが伸長し、利益が拡大する見通し。
23年3月期の営業利益は21.3%増の10.53億円で着地した。
認証・セキュリティサービスが順調だったことに加え、IoTサービスで受託開発やセキュリティコンサル案件を獲得し、増益に寄与した。
ニューラル (TYO:4056):1115円 カ -
ストップ高買い気配。
ソニーグループ (TYO:6758)傘下のソニーと資本業務提携契約を締結すると発表している。
サイネージ関連事業やAIを利用した人体の態度検知関連事業、人材育成及び人材交流で協力する。
併せて両社の提携の深化に関する検討や協議を進める。
また、新株69万株を発行し、ソニーに割り当てる。
第三者割当後のソニーの持株比率は4.56%となる。
調達資金の約6.62億円は研究開発費に充当する。
大幅反発。
前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は468億円で前期比12.3%減、会社計画線上での着地となったが、市場予想は30億円程度下振れ。
24年3月期は645億円で同37.7%増の見通しだが、市場予想には100億円強未達となっている。
ただ、未定としていた年間配当金を前期比1円増の28円としているほか、発行済み株式数の4.98%に当たる1600万株、350億円上限の自社株買いを発表していることを評価の動きに。
キヤノン (TYO:7751):3131円(+125円)
大幅続伸。
前日に第1四半期の決算を発表している。
営業利益は845億円で前年同期比10.9%増、市場予想は70億円程度上振れている。
通期予想は従来の3600億円から3800億円、前期比7.5%増に上方修正。
通期の市場コンセンサスは従来会社計画をやや下回る水準であったとみられる。
ネットワークカメラやミラーレスが想定以上に好調、複写機の台数増加なども下支えとなったようだ。
野村 (TYO:8604):486.2円(-37.1円)
大幅続落。
前日に23年3月期の決算を発表、純利益は928億円で前期比35.1%の減益となっている。
1-3月期は74億円で同76.2%減と減益幅は大きく拡大、市場予想の380億円程度を大きく下振れ。
ホールセール事業の赤字が重し、米国での金融不安の影響なども響いた形とみられる。
自社株買いの実施なども発表しているが、サプライズは限定的で下支えにはつながっていない。
アドバンテス (TYO:6857):10330円(-1290円)
大幅続落。
前日に23年3月期の決算を発表している。
営業利益は1677億円で前期比46.2%増と大幅増益になっているが、24年3月期は1050億円で同37.4%減の見通しに。
市場コンセンサスを400億円程度下回っており、ネガティブなインパクトが先行しているもよう。
売上の落ち込みによる影響やR&D費の増加などを背景としているようだ。
相対的に堅調な株価推移が続いていたこともあって、想定以上の減益見通しを嫌気する動き。
ファナック (TYO:6954):4529円(+36円)
反発。
前日に23年3月期の決算を発表、営業利益は1914億円で前期比4.4%増となり、従来予想の1844億円を上回る着地に。
一方、24年3月期は1563億円で同18.3%減の見通しとしており、市場コンセンサスの1920億円程度を大きく下振れ。
ただ、もともと保守的なガイダンスは織り込まれていたとみられ、1-3月期の受注が想定以上に底堅く推移していることなどをポジティブに捉える動きが優勢となっている。
リッジアイ (TYO:5572):4415円
上場2日目に公開価格(1750円)の2.5倍となる4445円で初値を付けた。
主な事業は、AI・ディープラーニング技術のコンサルティングや開発など。
自社開発によるプロダクトの提供や人工衛星データを活用したAI解析ソリューションの提供も手掛ける。
23年7月期の営業利益予想は前期比186.8%増の1.61億円。
人件費や研究開発費など販管費が減少したことから、大幅な増益になると見込む。
第2四半期累計の実績は0.83億円だった。
サイバートラスト (TYO:4498):2158円 カ -
ストップ高買い気配。
24年3月期の営業利益予想を前期比32.9%増の14.00億円と発表している。
主力の認証・セキュリティサービスが堅調に推移するほか、Linux/OSSサービスやIoTサービスが伸長し、利益が拡大する見通し。
23年3月期の営業利益は21.3%増の10.53億円で着地した。
認証・セキュリティサービスが順調だったことに加え、IoTサービスで受託開発やセキュリティコンサル案件を獲得し、増益に寄与した。
ニューラル (TYO:4056):1115円 カ -
ストップ高買い気配。
ソニーグループ (TYO:6758)傘下のソニーと資本業務提携契約を締結すると発表している。
サイネージ関連事業やAIを利用した人体の態度検知関連事業、人材育成及び人材交流で協力する。
併せて両社の提携の深化に関する検討や協議を進める。
また、新株69万株を発行し、ソニーに割り当てる。
第三者割当後のソニーの持株比率は4.56%となる。
調達資金の約6.62億円は研究開発費に充当する。