*16:05JST 日経VI:上昇、株安に加え米CPIを警戒
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は10日、前日比+0.32(上昇率2.03%)の16.09と上昇した。
なお、高値は16.22、安値は15.82。
昨日の米株式市場で主要指数が下落し、市場心理は悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、取引開始後、日経225先物は軟調な展開となった。
市場では、今晩発表される4月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ圧力の根強さを示す内容となり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するとの観測もあり、ボラティリティーの高まりへの警戒感から、今日の日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は16.22、安値は15.82。
昨日の米株式市場で主要指数が下落し、市場心理は悪化しやすくなった。
こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、取引開始後、日経225先物は軟調な展開となった。
市場では、今晩発表される4月の米消費者物価指数(CPI)がインフレ圧力の根強さを示す内容となり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを継続するとの観測もあり、ボラティリティーの高まりへの警戒感から、今日の日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。