*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:好業績な銘柄にターゲットを絞り込む!狙うべき銘柄の特色は?【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年5月8日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
5月4日、市場予想の通りFOMCは0.25%幅の利上げを発表しました。
パウエル議長の口から明言はされませんでしたが、果たして利上げは今回で打ち止めとなるのでしょうか…。
米国の労働市場とインフレの経済指標は引き続き注視したいところです。
一方で、日本における3月分のコアコアCPI(生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数)は前年同月比で3.8%の上昇となり、ようやく日本でもデフレとインフレの分岐点に差し掛かったような状況かもしれません。
植田総裁は現状の物価上昇は一時的との見方を就任会見で語っておりますので、市場は混乱する事なく落ち着いていくと見ております。
この先に想定されるリスクを挙げるとするならば、更なる米地銀の破綻やそれに伴う企業の連鎖倒産の可能性でしょうか。
ファースト・リパブリック銀行の破綻後にも株価が暴落している米地銀がいくつか散見されますねぇ。
それらがもし破綻したら、救済する大手銀行が今後も現れるのか…。
取り付け騒ぎによる被害拡大は勘弁してもらいたいですな。
ただ、日本国内に関してはインバウンドが活況であり、上場企業の約4割と言われるPBR1倍割れ銘柄の是正も株価上昇の要因になると見込んでおります。
実体経済が上向きになりそうな日本株は、米国景気が減速する中でも強気で突き進んで欲しいです。
さて、今回はまだまだ思惑のありそうな低PBR銘柄をチェックして参りますよ。
耐火物やセラミックスを手掛ける東京窯業 (TYO:5363)は、安定した業績でもPER・PBRは割安水準ですな。
直近のチャート(日足)は下値を切り上げると、年初来高値を更新しました。
5月19日の決算は例年と同水準の業績であっても、PBR1倍割れの改善策を打ち出す可能性もあるか。
船舶・産業用の配電制御システムを手掛ける寺崎電気産業 (TYO:6637)も、直近で下値を切り上げております。
2月13日の決算では増配を発表しており、5月15日の決算で24年3月期の予想がどうなるか注視ですな。
プラスチックの成形品メーカーの天昇電気工業 (TYO:6776)も業績好調ながらPBRが1倍割れとなっておりますよ。
売上高・営業利益が回復傾向であり、5月15日の決算発表後も中長期でトレンドを形成できるか監視中です。
じわじわと上昇トレンドを築いている伊藤米久HD (TYO:2296)は、4月21日の上方修正が好感されると窓を開け動意しました。
これからお中元のシーズンに入りますので、贈答用ハムの需要も拡大するか。
23年3月期の売上高は過去最高を記録しており、好調な業績に対して株価は割安にも思える水準ですな。
半導体業界向け超純水装置が主力の野村マイクロ・サイエンス (TYO:6254)は、4月26日の上方修正を機に下落基調から反発を確認しました。
サムスン電子の業績悪化が不安視されましたが、直近の同社の業績は好調な様子です。
最高益予想の23年3月期から24年3月期はどうなるか、5月15日の決算発表も注視しております。
最後は荷物用エレベーターで業界トップシェアの守谷輸送機工業 (TYO:6226)です。
直近で年初来高値を更新している同社は、物流センターや冷蔵倉庫でのオーダーメイド大型荷物用エレベーターで売上を拡大している模様。
持ち株比率の50%以上を社長の血族や役員らが保有している事も注目したいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年5月8日13時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
5月4日、市場予想の通りFOMCは0.25%幅の利上げを発表しました。
パウエル議長の口から明言はされませんでしたが、果たして利上げは今回で打ち止めとなるのでしょうか…。
米国の労働市場とインフレの経済指標は引き続き注視したいところです。
一方で、日本における3月分のコアコアCPI(生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数)は前年同月比で3.8%の上昇となり、ようやく日本でもデフレとインフレの分岐点に差し掛かったような状況かもしれません。
植田総裁は現状の物価上昇は一時的との見方を就任会見で語っておりますので、市場は混乱する事なく落ち着いていくと見ております。
この先に想定されるリスクを挙げるとするならば、更なる米地銀の破綻やそれに伴う企業の連鎖倒産の可能性でしょうか。
ファースト・リパブリック銀行の破綻後にも株価が暴落している米地銀がいくつか散見されますねぇ。
それらがもし破綻したら、救済する大手銀行が今後も現れるのか…。
取り付け騒ぎによる被害拡大は勘弁してもらいたいですな。
ただ、日本国内に関してはインバウンドが活況であり、上場企業の約4割と言われるPBR1倍割れ銘柄の是正も株価上昇の要因になると見込んでおります。
実体経済が上向きになりそうな日本株は、米国景気が減速する中でも強気で突き進んで欲しいです。
さて、今回はまだまだ思惑のありそうな低PBR銘柄をチェックして参りますよ。
耐火物やセラミックスを手掛ける東京窯業 (TYO:5363)は、安定した業績でもPER・PBRは割安水準ですな。
直近のチャート(日足)は下値を切り上げると、年初来高値を更新しました。
5月19日の決算は例年と同水準の業績であっても、PBR1倍割れの改善策を打ち出す可能性もあるか。
船舶・産業用の配電制御システムを手掛ける寺崎電気産業 (TYO:6637)も、直近で下値を切り上げております。
2月13日の決算では増配を発表しており、5月15日の決算で24年3月期の予想がどうなるか注視ですな。
プラスチックの成形品メーカーの天昇電気工業 (TYO:6776)も業績好調ながらPBRが1倍割れとなっておりますよ。
売上高・営業利益が回復傾向であり、5月15日の決算発表後も中長期でトレンドを形成できるか監視中です。
じわじわと上昇トレンドを築いている伊藤米久HD (TYO:2296)は、4月21日の上方修正が好感されると窓を開け動意しました。
これからお中元のシーズンに入りますので、贈答用ハムの需要も拡大するか。
23年3月期の売上高は過去最高を記録しており、好調な業績に対して株価は割安にも思える水準ですな。
半導体業界向け超純水装置が主力の野村マイクロ・サイエンス (TYO:6254)は、4月26日の上方修正を機に下落基調から反発を確認しました。
サムスン電子の業績悪化が不安視されましたが、直近の同社の業績は好調な様子です。
最高益予想の23年3月期から24年3月期はどうなるか、5月15日の決算発表も注視しております。
最後は荷物用エレベーターで業界トップシェアの守谷輸送機工業 (TYO:6226)です。
直近で年初来高値を更新している同社は、物流センターや冷蔵倉庫でのオーダーメイド大型荷物用エレベーターで売上を拡大している模様。
持ち株比率の50%以上を社長の血族や役員らが保有している事も注目したいですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず