*08:09JST 今日の為替市場ポイント:米利上げ終了の思惑でドルは伸び悩む可能性
8月31日のドル・円は、東京市場では146円25銭から145円72銭まで下落。
欧米市場では146円23銭まで買われた後、一時145円35銭まで反落し、145円54銭で取引終了。
本日9月1日のドル・円は主に145円台で推移か。
米利上げ終了の思惑が浮上しており、ドルは伸び悩む可能性がある。
米商務省が8月31日発表した7月個人消費支出(PCE)価格指数は、前年同月比+3.3%、同コア指数は前年同月比+4.2%となった。
コア指数の伸びは市場予想と一致したが、インフレ緩和の見方が強まり、追加利上げ観測はさらに後退。
米国債利回りはおおむね低下した。
本日発表される8月雇用統計では、平均時給の上昇率が前年比+4.3%程度と予想されているが、市場予想と一致した場合、利上げ終了の思惑はさらに強まり、ドルの上値は重くなるとみられている。
ただし、非農業部門雇用者数が市場予想を上回った場合、米国経済の先行きについての悲観的な見方は後退し、米国株式はしっかりとした動きとなる可能性は残されている。
欧米市場では146円23銭まで買われた後、一時145円35銭まで反落し、145円54銭で取引終了。
本日9月1日のドル・円は主に145円台で推移か。
米利上げ終了の思惑が浮上しており、ドルは伸び悩む可能性がある。
米商務省が8月31日発表した7月個人消費支出(PCE)価格指数は、前年同月比+3.3%、同コア指数は前年同月比+4.2%となった。
コア指数の伸びは市場予想と一致したが、インフレ緩和の見方が強まり、追加利上げ観測はさらに後退。
米国債利回りはおおむね低下した。
本日発表される8月雇用統計では、平均時給の上昇率が前年比+4.3%程度と予想されているが、市場予想と一致した場合、利上げ終了の思惑はさらに強まり、ドルの上値は重くなるとみられている。
ただし、非農業部門雇用者数が市場予想を上回った場合、米国経済の先行きについての悲観的な見方は後退し、米国株式はしっかりとした動きとなる可能性は残されている。