*08:13JST 今日の為替市場ポイント:米国株高などを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性
18日のドル・円は、東京市場では148円25銭から147円69銭まで下落。
欧米市場では147円66銭まで売られた後、148円30銭まで上昇し、148円11銭で取引終了。
本日19日のドル・円は主に148円台で推移か。
米国株高や長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。
18日の米国債市場では長期債利回りがやや上昇。
米労働省がこの日発表した1月13日までの1週間の新規失業保険申請件数は、前回から1.6万件減少し、18.7万件と2022年9月以来の低水準となったことが要因。
同日は1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数と12月住宅着工件数も発表されたが、強弱まちまちの結果だった。
市場参加者の間からは「利下げ開始は5月以降となる可能性が高い」との声が聞かれた。
なお、来週発表される米10-12月期国内総生産(GDP)は経済成長の減速を示唆するデータになると予想されているが、市場予想と一致しても早期利下げにつながる材料にはならないとの見方が多いようだ。
欧米市場では147円66銭まで売られた後、148円30銭まで上昇し、148円11銭で取引終了。
本日19日のドル・円は主に148円台で推移か。
米国株高や長期金利の高止まりを受けてドルは底堅い動きを保つ可能性がある。
18日の米国債市場では長期債利回りがやや上昇。
米労働省がこの日発表した1月13日までの1週間の新規失業保険申請件数は、前回から1.6万件減少し、18.7万件と2022年9月以来の低水準となったことが要因。
同日は1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数と12月住宅着工件数も発表されたが、強弱まちまちの結果だった。
市場参加者の間からは「利下げ開始は5月以降となる可能性が高い」との声が聞かれた。
なお、来週発表される米10-12月期国内総生産(GDP)は経済成長の減速を示唆するデータになると予想されているが、市場予想と一致しても早期利下げにつながる材料にはならないとの見方が多いようだ。