*16:05JST 日経VI:小幅に低下、株価下落するも高値警戒感の緩和は限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は1日、前日比-0.19(低下率1.00%)の18.77と小幅に低下した。
なお、高値は19.29、安値は17.96。
今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。
日経225先物は今週に入り昨日までで690円上昇し、引き続き短期的な過熱感が意識された。
こうした中、今日は取引開始後も日経225先物がマイナス圏での推移となったことから、午前の時間帯はボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。
しかし、日経225先物の下値は堅く、高値警戒感の緩和は限定的で、日経VIは次第に低下幅を縮小。
午後は上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
なお、高値は19.29、安値は17.96。
今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。
日経225先物は今週に入り昨日までで690円上昇し、引き続き短期的な過熱感が意識された。
こうした中、今日は取引開始後も日経225先物がマイナス圏での推移となったことから、午前の時間帯はボラティリティーの高まりを警戒するムードがやや後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移した。
しかし、日経225先物の下値は堅く、高値警戒感の緩和は限定的で、日経VIは次第に低下幅を縮小。
午後は上昇に転じる場面もあった。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。