*08:48JST 前場に注目すべき3つのポイント~短期的な資金による売買が中心~
25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■短期的な資金による売買が中心
■Jエクセレント、24/12下方修正 営業利益 44.51億円←48.12億円
■前場の注目材料:キヤノン、ArF露光装置に再参入、微細化対応でシェア獲得へ
■短期的な資金による売買が中心
25日の日本株市場は、買い先行で始まった後は持ち高調整の動きが意識されるものの、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。
24日の米国市場はNYダウが390ドル高、ナスダックは266ポイント高だった。
クリスマスの前日で短縮取引だったが、薄商いの中、ハイテク株のほか景気敏感株など幅広い銘柄が買われた。
NYダウは足もとの調整で過熱感が後退したことで、買いが入りやすかった。
シカゴ日経225先物(3月)清算値は大阪比140円高の39260円。
円相場は1ドル157円00銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買いが先行しそうだ。
前日の日経平均株価は、朝高後は持ち高調整の売りが優勢となったが、ナスダック指数が2万台を回復するなか、改めて指数インパクトの大きい値がさハイテク株に資金が向かいやすくなりそうだ。
もっとも、25日はクリスマスの祝日で多くの国が休場になるため、海外勢のフローは限られる。
短期的な資金による売買が中心になりやすいほか、薄商いのなかで先物に大きく振らされやすい面はある。
そのため、明確な方向性をつかみづらくさせる。
買い一巡後に短期筋の売り仕掛けが入りやすいだろうが、日経225先物はナイトセッションで一時39070円まで売られる場面もみられたが、39000円接近での底堅さは意識されていた。
売り仕掛けによって39000円に接近する局面においては、押し目狙いのスタンスで対応したいところであろう。
また、前日は先駆していた銘柄に利益確定の売りが入る一方で、バリュー株が買われる動きが目立っていた。
リバランスの動きとみられるが、本日もバリュー株に資金が向かうようだと、ハイテク株は手掛けづらくなりそうだ。
そのため、まずはバリュー、グロースへの資金流入を見極めたいところである。
バリュー株に向かうようだと、配当志向の流れに向かわせよう。
一方で、ハイテク株が買われる局面においては、前日のリバランスに向かわせる可能性があるため、先物市場ではショートカバーを誘う流れも意識されてきそうである。
また、薄商いの中では個人主体による中小型株での短期的な値幅取り狙いの売買も活発化しやすい。
強いトレンドを継続している銘柄などには、短期資金が集中しそうである。
■Jエクセレント、24/12下方修正 営業利益 44.51億円←48.12億円
Jエクセレント (TYO:8987)は2024年12月期業績予想の修正を発表。
営業収益は114.15億円から127.32億円、営業利益を48.12億円から44.51億円に修正した。
2物件の特定資産の譲渡等により24年8月19日に公表した24年12月期の営業収益の予想額に10%以上の差異が生じる見込みとなったため。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(43297.03、+390.08)
・ナスダック総合指数は上昇(20031.13、+266.24)
・1ドル=157.10-20円
・シカゴ日経先物は上昇(39260、+140)
・SOX指数は上昇(5173.56、+54.81)
・VIX指数は低下(14.27、-2.51)
・米原油先物は上昇(70.10、+0.86)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ ホンダ (TYO:7267)日産自動車と統合へ協議、来年6月めど最終合意
・ アルプスアルパイン (TYO:6770)「磁気センサー」感度10倍、量産に150億円投資
・ 大林組 (TYO:1802)社長に佐藤俊美氏、海外など事業領域拡大へ
・ 豊田自動織機 (TYO:6201)フォーク国内出荷再開、ディーゼル式皮切りに
・ JR九州 (TYO:9142)日韓高速船から撤退、運行再開せず清算
・ 日本郵政 (TYO:6178)日本郵便が提訴、ヤマトに120億円、損害賠償請求、配送委託見直しで
・キヤノン (TYO:7751)ArF露光装置に再参入、微細化対応でシェア獲得へ
・エスペック (TYO:6859)半導体向け攻勢、受託計測サービス相次ぎ投入
・日本製鉄 (TYO:5401)USスチール買収「大統領の承認信じる」、最終決定へ声明
・住友化学 (TYO:4005)偏光フィルム中国2社売却、大型LCD向け、現地社に来春
・三菱商事 (TYO:8058)多様な人材の活躍を推進、異なる視点の想像力がビジネスの根幹に
・FIXER (TYO:5129)生成AI、政府安全基準でリスト登録
・トヨタ自動車 (TYO:7203)レクサス上海工場を検討
・東京建物 (TYO:8804)グループの不動産販売、賃貸住宅でEV充電、テラチャージと提携
・神戸製鋼所 (TYO:5406)グループのコベルコ建機、欧に電動ショベル来年度にも投入
・オカダアイヨン (TYO:6294)社長・岡田祐司氏、海外攻略へ体制整備
・コマツ (TYO:6301)月面建機をCESに出展、極限下対応アピール
・太陽誘電 (TYO:6976)ウエアラブル向けパワーインダクター、高さ4割減の0.33mm
・KDDI (TYO:9433)宇宙環境をデジタル空間上に再現、スタートアップと共創
・UACJ (TYO:5741)非鉄大手各社、工場DXを加速、自動化で課題解決
☆前場のイベントスケジュール
・欧米、オセアニア、ブラジル、南アフリカなどの市場はクリスマス休場 <ST>
■短期的な資金による売買が中心
■Jエクセレント、24/12下方修正 営業利益 44.51億円←48.12億円
■前場の注目材料:キヤノン、ArF露光装置に再参入、微細化対応でシェア獲得へ
■短期的な資金による売買が中心
25日の日本株市場は、買い先行で始まった後は持ち高調整の動きが意識されるものの、底堅さが意識される相場展開になりそうだ。
24日の米国市場はNYダウが390ドル高、ナスダックは266ポイント高だった。
クリスマスの前日で短縮取引だったが、薄商いの中、ハイテク株のほか景気敏感株など幅広い銘柄が買われた。
NYダウは足もとの調整で過熱感が後退したことで、買いが入りやすかった。
シカゴ日経225先物(3月)清算値は大阪比140円高の39260円。
円相場は1ドル157円00銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買いが先行しそうだ。
前日の日経平均株価は、朝高後は持ち高調整の売りが優勢となったが、ナスダック指数が2万台を回復するなか、改めて指数インパクトの大きい値がさハイテク株に資金が向かいやすくなりそうだ。
もっとも、25日はクリスマスの祝日で多くの国が休場になるため、海外勢のフローは限られる。
短期的な資金による売買が中心になりやすいほか、薄商いのなかで先物に大きく振らされやすい面はある。
そのため、明確な方向性をつかみづらくさせる。
買い一巡後に短期筋の売り仕掛けが入りやすいだろうが、日経225先物はナイトセッションで一時39070円まで売られる場面もみられたが、39000円接近での底堅さは意識されていた。
売り仕掛けによって39000円に接近する局面においては、押し目狙いのスタンスで対応したいところであろう。
また、前日は先駆していた銘柄に利益確定の売りが入る一方で、バリュー株が買われる動きが目立っていた。
リバランスの動きとみられるが、本日もバリュー株に資金が向かうようだと、ハイテク株は手掛けづらくなりそうだ。
そのため、まずはバリュー、グロースへの資金流入を見極めたいところである。
バリュー株に向かうようだと、配当志向の流れに向かわせよう。
一方で、ハイテク株が買われる局面においては、前日のリバランスに向かわせる可能性があるため、先物市場ではショートカバーを誘う流れも意識されてきそうである。
また、薄商いの中では個人主体による中小型株での短期的な値幅取り狙いの売買も活発化しやすい。
強いトレンドを継続している銘柄などには、短期資金が集中しそうである。
■Jエクセレント、24/12下方修正 営業利益 44.51億円←48.12億円
Jエクセレント (TYO:8987)は2024年12月期業績予想の修正を発表。
営業収益は114.15億円から127.32億円、営業利益を48.12億円から44.51億円に修正した。
2物件の特定資産の譲渡等により24年8月19日に公表した24年12月期の営業収益の予想額に10%以上の差異が生じる見込みとなったため。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(43297.03、+390.08)
・ナスダック総合指数は上昇(20031.13、+266.24)
・1ドル=157.10-20円
・シカゴ日経先物は上昇(39260、+140)
・SOX指数は上昇(5173.56、+54.81)
・VIX指数は低下(14.27、-2.51)
・米原油先物は上昇(70.10、+0.86)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ ホンダ (TYO:7267)日産自動車と統合へ協議、来年6月めど最終合意
・ アルプスアルパイン (TYO:6770)「磁気センサー」感度10倍、量産に150億円投資
・ 大林組 (TYO:1802)社長に佐藤俊美氏、海外など事業領域拡大へ
・ 豊田自動織機 (TYO:6201)フォーク国内出荷再開、ディーゼル式皮切りに
・ JR九州 (TYO:9142)日韓高速船から撤退、運行再開せず清算
・ 日本郵政 (TYO:6178)日本郵便が提訴、ヤマトに120億円、損害賠償請求、配送委託見直しで
・キヤノン (TYO:7751)ArF露光装置に再参入、微細化対応でシェア獲得へ
・エスペック (TYO:6859)半導体向け攻勢、受託計測サービス相次ぎ投入
・日本製鉄 (TYO:5401)USスチール買収「大統領の承認信じる」、最終決定へ声明
・住友化学 (TYO:4005)偏光フィルム中国2社売却、大型LCD向け、現地社に来春
・三菱商事 (TYO:8058)多様な人材の活躍を推進、異なる視点の想像力がビジネスの根幹に
・FIXER (TYO:5129)生成AI、政府安全基準でリスト登録
・トヨタ自動車 (TYO:7203)レクサス上海工場を検討
・東京建物 (TYO:8804)グループの不動産販売、賃貸住宅でEV充電、テラチャージと提携
・神戸製鋼所 (TYO:5406)グループのコベルコ建機、欧に電動ショベル来年度にも投入
・オカダアイヨン (TYO:6294)社長・岡田祐司氏、海外攻略へ体制整備
・コマツ (TYO:6301)月面建機をCESに出展、極限下対応アピール
・太陽誘電 (TYO:6976)ウエアラブル向けパワーインダクター、高さ4割減の0.33mm
・KDDI (TYO:9433)宇宙環境をデジタル空間上に再現、スタートアップと共創
・UACJ (TYO:5741)非鉄大手各社、工場DXを加速、自動化で課題解決
☆前場のイベントスケジュール
・欧米、オセアニア、ブラジル、南アフリカなどの市場はクリスマス休場 <ST>