(カッコ内は前営業日比)
FT100種総合株価指数(ロンドン)<.FTSE>
終値 5494.39(+39.02)
前営業日終値 5455.37(‐42.83)
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クセトラDAX指数(フランクフルト)<.DAX>
終値 5918.55(+ 42.58)
前営業日終値 5875.97(‐112.91)
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CAC40種平均指数(パリ)<.FCHI>
終値 3977.46(+23.08)
前営業日終値 3954.38(‐61.39)
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<ロンドン株式市場> 反発。金属価格の上昇を手がかりに大型鉱山株が買われた。米
銀の決算が注目されるなか、銀行株も上昇した。
米市場が祝日で休場のため、薄商いとなった。
需要懸念が後退し、最近のドル高基調が弱まるなか、金属価格が上昇し鉱山株の買いを
誘った。
ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ
ザキミス
鉱山セクター<.FTNMX1770>は前週、中国や米国の指標が予想を下回ったことから3.8
%下落した。
銀行株も高い。前週は、失望を誘う米JPモルガン・チェースの決算を受け売られてい
た。
ロイズ・バンキング・グループ
オブ・スコットランド
%高。
ただ、HSBC
今週は、米シティグループ
スタンレー
キャドバリー
18日付デイリー・テレグラフ紙に掲載されたインタビューで、同社が2013年までに
1株当たり10ポンド超の価値を持つことになるとの見通しを示した。
半面、航空宇宙・防衛株は売られた。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチが同セク
ターに対しより慎重な見方を示したことが嫌気された。
BAEシステムズ
リルは両銘柄の投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き下げた。
<欧州株式市場> 反発。資源株や医薬品株中心に買われた。今週発表される企業決算
を控え、短期的な方向感を見極める展開になった。
この日の米国市場はキング牧師生誕記念日のため休場だった。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は8.29ポイント(0.79%)高
の1060.53。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は17.62ポイント(0.60%)高
の2957.87。
ジェネラーリ・インベストメンツの調査部長、クラウス・ウィーナー氏は「これまでの
相場上昇はまだ完全ではない。企業決算は全般的に良好となるはずだ」と指摘した。
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのノボトニー・オーストリア中銀総裁は18日、
ユーロ圏経済が再びリセッション(景気後退)に陥ることはないとの見方を表明。金融シ
ステムにおける過剰資金の吸収に向け、米連邦準備理事会(FRB)が計画している、期
間が長めの準備預金に対する付利について、ECBとして中長期的に検討する可能性があ
るとした。ただ、短期的に行う必要性はないとも話した。
金属価格の値上がりで鉱山株が堅調。BHPビリトン
ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ
石油株ではレプソル
アストラゼネカ
どの医薬品株も値を上げた。
金融株ではギリシャの銘柄が軟調。欧州連合(EU)が同国に追加措置を求める可能性
があるとの見方が広がった。アルファ銀
ョナルバンク
[東京 19日 ロイター]