■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)
午後5時現在 106.15/17 1.1083/87 117.66/70
NY午後5時 106.11/14 1.1106/08 117.85/89
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の106円前半。この日は米長期金利の持ち直しや小幅な株高の支援もあり、ドルは106円を割り込まず下げ渋ったが、上値の伸びも限定的だった。市場の関心は来週末に米ワイオミング州のジャクソンホールで予定される米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演に向いている。
<株式市場>
日経平均 20418.81円 (13.16円高)
安値─高値 20300.35円─20465.71円
東証出来高 9億9392万株
東証売買代金 1兆7810億円
東京株式市場で日経平均株価は小反発した。米国株式やドル/円が落ち着いた動きになるなど外部環境面で不安が後退し、朝方売られて始まった後は戻り歩調となった。ただ、週末を控えて商いは一段と細り、模様眺めムードが支配する閑散商状となった。東証1部の売買代金は3日連続で2兆円割れ。出来高は10億株を下回った。
東証1部騰落数は、値上がり1057銘柄に対し、値下がりが982銘柄、変わらずが111銘柄だった。
<短期金融市場> 18時08分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.057%
ユーロ円金先(19年9月限) 99.980 (変わらず)
安値─高値 99.980─99.985
3カ月物TB -0.130 (-0.011)
安値─高値 -0.115─-0.130
無担保コール翌日物は「積み初日で探りながら出合いを見つけていった」(国内金融機関)という。無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.057%になった。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
<円債市場>
国債先物・19年9月限 154.85 (-0.06)
安値─高値 154.79─155.01
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.240% (変わらず)
安値─高値 -0.235─-0.255%
国債先物中心限月9月限は、前営業日比6銭安の154円85銭と反落で取引を終えた。前場に中心限月としての過去最高値を更新したが、後場に入ると調整色が強くなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずのマイナス0.240%。
<スワップ市場> 16時21分現在の気配
2年物 -0.09─-0.19
3年物 -0.11─-0.21
4年物 -0.12─-0.22
5年物 -0.11─-0.21
7年物 -0.09─-0.19
10年物 -0.01─-0.11 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20190816T091424+0000