中国の輸出品のうち、機械の部品といった「中間財」が占める比率が2016年は41.1%と、00年の30%から11.1ポイント拡大したことが25日までに、内閣府の調べで分かった。機械などの「資本財」も18.2%から31.2%まで13ポイント増えた。一方、付加価値の低い生活用品などの「消費財」は48.8%から27%まで21.8ポイント縮小。付加価値の高い輸出品を重視する「質への転換」を進めていることが鮮明となった。
中国の輸出品のうち、機械の部品といった「中間財」が占める比率が2016年は41.1%と、00年の30%から11.1ポイント拡大したことが25日までに、内閣府の調べで分かった。機械などの「資本財」も18.2%から31.2%まで13ポイント増えた。一方、付加価値の低い生活用品などの「消費財」は48.8%から27%まで21.8ポイント縮小。付加価値の高い輸出品を重視する「質への転換」を進めていることが鮮明となった。