【ブラジル】ボベスパ指数 55684.85 +1.95%
23日のブラジル株式市場は続伸。
主要指標のボベスパ指数は前日比1067.49ポイント高(+1.95%)の55684.85で取引を終えた。
54063.82まで下落後、55781.72まで上昇した。
指数構成銘柄での値上がりは58、値下がりは7、変わらず3であった。
国際商品市況の回復がブラジル資源関連の株高につながり、ボベスパ指数の上昇をけん引する展開が継続した。
23日発表のブラジルの3月正規(登録)雇用創出が、減少予想に反して19282人増となったことも好感された可能性。
一方、石油ガス大手のペトロブラス(PETR3)が監査済みの2014年決算を発表したが、予想を上回る赤字だったことで、売りが一時強まった。
【ロシア】MICEX指数 1662.64 -0.89% 23日のロシア株式市場は続落。
主要指標のMICEX指数は前日比14.92ポイント安(-0.89%)の1662.64で取引を終了した。
1678.34から一時1633.26まで下落した。
米国が前日、「ロシアが停戦合意に違反して、ウクライナ東部に対空ミサイルを展開している」との非難声明を発表したこと。
また、23日発表の中国の4月HSBC製造業PMI速報値、ドイツとユーロ圏の4月製造業およびサービス業PMI速報値が軒並み下振れとなったことが、ロシア株の売り圧力になったとみられる。
納税時期絡みといわれる需要から、ルーブル高が続いていることも引き続き嫌気されたもよう。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 27735.02 -0.56% 23日のインド株式市場は反落。
ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比155.11ポイント安(-0.56%)の27735.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.37%(31.40ポイント)安の8398.30で取引を終えた。
買いが先行した後は利益確定売りに押され、その後もマイナス圏でもみ合った。
弱いモンスーン(雨季)予報が気がかり材料。
気象庁はこのほど、今年のモンスーン降水量は前年に続き、2年連続で例年を下回り、平年値の93%にとどまるとの予想を発表した。
国内の格付け会社CrisiBSEはこのほど、2年連続の降水量減少について、インドの国内総生産(GDP)を0.50%減少させる可能性があるとの見方を示した。
【中国本土】上海総合指数 4414.51 +0.36% 23日の中国本土市場は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比16.01ポイント高(+0.36%)の4414.51ポイントと3日続伸した。
約7年2カ月ぶりの高値を切り上げる。
ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は2.70%高の2706.19ポイントと上昇し、史上最高値を連日で更新。
初めて2700ポイントを突破した。
好悪材料が入り混じるなかで買われる流れ。
4月・HSBC中国製造業PMI(速報値)の下振れが重しとなる半面、資金流入の期待は支えになった。
先週の証券口座開設件数が前週比で95%増加するなか、株価の先高感が強まっている。
前日の終値を挟み一進一退で推移していたが、引けにかけて改めて買いが強まった。
主要指標のボベスパ指数は前日比1067.49ポイント高(+1.95%)の55684.85で取引を終えた。
54063.82まで下落後、55781.72まで上昇した。
指数構成銘柄での値上がりは58、値下がりは7、変わらず3であった。
国際商品市況の回復がブラジル資源関連の株高につながり、ボベスパ指数の上昇をけん引する展開が継続した。
23日発表のブラジルの3月正規(登録)雇用創出が、減少予想に反して19282人増となったことも好感された可能性。
一方、石油ガス大手のペトロブラス(PETR3)が監査済みの2014年決算を発表したが、予想を上回る赤字だったことで、売りが一時強まった。
【ロシア】MICEX指数 1662.64 -0.89% 23日のロシア株式市場は続落。
主要指標のMICEX指数は前日比14.92ポイント安(-0.89%)の1662.64で取引を終了した。
1678.34から一時1633.26まで下落した。
米国が前日、「ロシアが停戦合意に違反して、ウクライナ東部に対空ミサイルを展開している」との非難声明を発表したこと。
また、23日発表の中国の4月HSBC製造業PMI速報値、ドイツとユーロ圏の4月製造業およびサービス業PMI速報値が軒並み下振れとなったことが、ロシア株の売り圧力になったとみられる。
納税時期絡みといわれる需要から、ルーブル高が続いていることも引き続き嫌気されたもよう。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 27735.02 -0.56% 23日のインド株式市場は反落。
ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比155.11ポイント安(-0.56%)の27735.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.37%(31.40ポイント)安の8398.30で取引を終えた。
買いが先行した後は利益確定売りに押され、その後もマイナス圏でもみ合った。
弱いモンスーン(雨季)予報が気がかり材料。
気象庁はこのほど、今年のモンスーン降水量は前年に続き、2年連続で例年を下回り、平年値の93%にとどまるとの予想を発表した。
国内の格付け会社CrisiBSEはこのほど、2年連続の降水量減少について、インドの国内総生産(GDP)を0.50%減少させる可能性があるとの見方を示した。
【中国本土】上海総合指数 4414.51 +0.36% 23日の中国本土市場は値上がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比16.01ポイント高(+0.36%)の4414.51ポイントと3日続伸した。
約7年2カ月ぶりの高値を切り上げる。
ハイテク株やバイオ株が多く、成長性の高いベンチャー企業向け市場の深セン創業板指数は2.70%高の2706.19ポイントと上昇し、史上最高値を連日で更新。
初めて2700ポイントを突破した。
好悪材料が入り混じるなかで買われる流れ。
4月・HSBC中国製造業PMI(速報値)の下振れが重しとなる半面、資金流入の期待は支えになった。
先週の証券口座開設件数が前週比で95%増加するなか、株価の先高感が強まっている。
前日の終値を挟み一進一退で推移していたが、引けにかけて改めて買いが強まった。