24日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円32銭へ弱含んだのち105円52銭まで上昇して105円43銭で引けた。
米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前週から予想外に増加したことに失望したドル売りが優勢となったのち、8月新築住宅販売件数が減少予想に反し増加し14年ぶり高水準になったことを好感したドル買いが強まった。
民主党のペロシ下院議長が小規模の財政策を検討する考えを示したことも追加経済救済策への期待を強めドルを支えた。
ユーロ・ドルは、1.1627ドルまで下落後、1.1687ドルまで上昇して1.1668ドルで引けた。
ユーロ・ポンド絡みのユーロ買いに堅調推移。
ユーロ・円は、122円58銭からまで下落後、123円16銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.2779ドルから1.2708ドルまで下落。
英ベイリー中銀総裁はマイナス金利も依然選択肢に入っていることを明らかにしたため、ポンド売りが再燃した。
ドル・スイスは0.9246フランから0.9280フランまで上昇した。