■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル (EUR=) ユーロ/円 (EURJPY=)
午後5時現在 105.97/99 1.0938/42 115.92/96
前日午後5時 106.25/27 1.0981/83 116.67/71
午後5時のドル/円は、前日東京市場午後5時時点に比べてドル安/円高の105円後半。米国の休場明けで手掛かり難が続いたあと、夕刻に入って106円を割り込んだ。また、前日に大きく下落した英ポンドが引き続き軟調だった。
<株式市場>
日経平均 20625.16円 (4.97円高)
安値─高値 20578.02円─20662.23円
東証出来高 8億4123万株
東証売買代金 1兆3874億円
日経平均は小反発。米中貿易摩擦への懸念が残る中で続落スタートとなったが、ドル/円のじり高を眺めて下げ幅を縮小、プラス転換した。上海株をはじめとするアジア主要株が落ち着いた動きだったことも安心材料となった。米国株式市場の動向を見極めたいという向きが多く、様子見ムードも強かった。東証1部売買代金は1兆3874億円にとどまり、前日に次ぐ今年2番目の低水準となった。
東証1部騰落数は、値上がり1485銘柄に対し、値下がりが561銘柄、変わらずが104銘柄だった。
<短期金融市場> 17時19分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.067%
ユーロ円金先(19年9月限) 99.995 (変わらず)
安値─高値 99.990─99.995
3カ月物TB -0.163 (-0.003)
安値─高値 -0.163─-0.163
無担保コール翌日物はマイナス0.050─マイナス0.080%を中心に取引された。加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.067%。「あす地方交付税交付金が入る予定の地銀の調達が弱かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。
<円債市場>
国債先物・19年9月限 155.22 (+0.06)
安値─高値 155.09─155.22
10年長期金利(日本相互証券引け値) -0.280% (-0.010)
安値─高値 -0.265─-0.290%
国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭高の155円22銭と3営業日ぶりに反発して取引を終えた。調整気味で始まったが、10年債入札が無難な結果となったことで5日予定の30年債入札に向けた先回り買いが入り、超長期債が主導して買い優勢に転じた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下のマイナス0.280%。
<スワップ市場> 17時18分現在の気配
2年物 -0.08─-0.18
3年物 -0.11─-0.21
4年物 -0.12─-0.22
5年物 -0.12─-0.22
7年物 -0.11─-0.21
10年物 -0.05─-0.15 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20190903T091132+0000