建設資材を扱うコンドーテック {{|0:}}は8日、2015年3月期の決算を発表した。
連結業績は、売上高が前期比2.5%増の491.68億円、営業利益が同1.0%増の33.03億円、経常利益が同1.2%増の34.08億円、純利益が同5.3%増の20.98億円で着地した。
4期連続で過去最高を更新する(当期純利益は3期連続)。
セグメント別では、電設資材が消費増税の反動減の影響を受けたが、好調だった産業資材と鉄構資材がカバーし、全体で増収増益を確保した。
産業資材では、住宅建設は減少したものの、インフラの整備や改修工事の増加を背景に堅調だった。
鉄構資材では、物流倉庫や商業施設などの大型低層物件や耐震改修工事などの需要が堅調だった。
次期(今期)については、好調な企業業績を背景に設備投資が増加基調に転じると予想するものの、円安による資材価格の高止まりや人手不足による工事遅延など懸念材料のあるなか、コスト競争力を高めて自社製品・輸入商材・新商材の拡販に努める。
2016年3月期の業績予想は、売上高が前期比4.7%増の515.00億円、営業利益が同4.0%増の34.35億円、経常利益が同3.8%増の35.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の22.31億円と、引き続き増収増益を見込んでいる。
また、本年4月に上場20周年を迎えたことを記念して2円の増配を実施し、総額22円を予定している。
同社は、建設・環境資材を取り扱うメーカー兼商社である。
5万点を超える商品数を小口分散して販売していることから、特定業界の波を受けにくい点が強み。
2014年7月にタイ現地法人を実質完全子会社するなど、海外戦略はタイを拠点に建築資材の輸出を強化している。
連結業績は、売上高が前期比2.5%増の491.68億円、営業利益が同1.0%増の33.03億円、経常利益が同1.2%増の34.08億円、純利益が同5.3%増の20.98億円で着地した。
4期連続で過去最高を更新する(当期純利益は3期連続)。
セグメント別では、電設資材が消費増税の反動減の影響を受けたが、好調だった産業資材と鉄構資材がカバーし、全体で増収増益を確保した。
産業資材では、住宅建設は減少したものの、インフラの整備や改修工事の増加を背景に堅調だった。
鉄構資材では、物流倉庫や商業施設などの大型低層物件や耐震改修工事などの需要が堅調だった。
次期(今期)については、好調な企業業績を背景に設備投資が増加基調に転じると予想するものの、円安による資材価格の高止まりや人手不足による工事遅延など懸念材料のあるなか、コスト競争力を高めて自社製品・輸入商材・新商材の拡販に努める。
2016年3月期の業績予想は、売上高が前期比4.7%増の515.00億円、営業利益が同4.0%増の34.35億円、経常利益が同3.8%増の35.37億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の22.31億円と、引き続き増収増益を見込んでいる。
また、本年4月に上場20周年を迎えたことを記念して2円の増配を実施し、総額22円を予定している。
同社は、建設・環境資材を取り扱うメーカー兼商社である。
5万点を超える商品数を小口分散して販売していることから、特定業界の波を受けにくい点が強み。
2014年7月にタイ現地法人を実質完全子会社するなど、海外戦略はタイを拠点に建築資材の輸出を強化している。