東証グロース市場指数 1038.59 -21.77/出来高 1億5450万株/売買代金 2233億円東証マザーズ指数 824.35 -17.66/出来高 1億2619万株/売買代金 1823億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅に反落、値上がり銘柄数は113、値下り銘柄数は332、変わらずは16。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。
前日の米株式市場のNYダウは反落。
欧米諸国が6日に対ロ制裁の強化を発表する計画が明らかになるなか、米連邦準備理事会
(FRB)が保有資産縮小を開始する可能性を示唆し、米長期金利が急伸したためハイテク株が大きく売られた。
ナスダック総合指数は大幅に反落、軟調な展開となった米株市場を受けて、東証グロ−ス指数は大幅に反落した。
ブレイナード理事がタカ派色の強い発言をしたことで国内の個人投資家心理にもネガティブに働いた。
期待インフレ率が横ばいのなか、米長期金利が急ピッチで上昇したため、実質金利のマイナス幅縮小がバリュエーションの高い新興株の重しとなった。
また、地合いの悪化に加えて、直近のリバウンドに対する利益を確定する動きも優勢となった。
東証マザーズ指数は2.10%安と大幅に反落、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数も2.36%安となった。
ただ、東証グロース市場でのIPO(新規株式公開)第1号となったセカンドサイト (T:5028)や3月末に上場したギックス (T:9219)などのIPO銘柄への物色意欲は高く、全体相場に逆行して推移した。
個別では、前日から売り優勢の展開が続いているスマレジ (T:4431)が9%安で値下がり率トップに。
前日まで上昇基調が継続していたChatwork (T:4448)が利食い売り優勢から7%
安となった。
直近の上昇をけん引していた時価総額上位銘柄では、メルカリ (T:4385)が6%安、ビジョナル (T:4194)が4%安に、フリー (T:4478)やそーせい (T:4565)なども冴えなかった。
値下り率上位には、サスメド (T:4263)、バーチャレク (T:6193)、GRCS (T:9250)などが顔を出した。
一方、子会社がデリバリープラットフォーム一元管理システムの提供を開始すると発表したピアズ (T:7066)が18%高のストップ高で値上がり率トップとなったほか、4日に新規上場したAI関連銘柄のセカンドサイトが17%高のストップ高となった。
また、フリーランスのスキル商品化プランのサブスク版を提供開始したランサーズ (T:4484)が15%
高となり、時価総額上位銘柄ではウェルスナビ (T:7342)が6%高、JTOWER (T:4485)や弁護士ドットコム (T:6027)なども堅調に推移した。
値上がり率上位には、ギックス、KaizenPF (T:4170)、Amazia (T:4424)などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、メルカリ、ビジョナル、プラスアルファ・コンサルティング (T:4071)などが下落した。
[グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7066|ピアズ | 651| 100| 18.15|
2| 5028|セカンドサイト | 4590| 700| 17.99|
3| 9219|ギックス | 1629| 247| 17.87|
4| 4170|KaizenPF | 730| 100| 15.87|
5| 4484|ランサーズ | 438| 60| 15.87|
6| 4424|Amazia | 794| 77| 10.74|
7| 4393|バンクオブイノベ | 3830| 370| 10.69|
8| 3498|霞ヶ関キャピタル | 2842| 265| 10.28|
9| 9212|GEI | 1100| 95| 9.45|
10| 6696|ピースリー | 338| 28| 9.03|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4431|スマレジ | 1405| -141| -9.12|
2| 4263|サスメド | 1210| -110| -8.33|
3| 4448|Chatwork | 568| -49| -7.94|
4| 6193|バーチャレク | 1090| -86| -7.31|
5| 9250|GRCS | 6040| -460| -7.08|
6| 4414|フレクト | 3260| -245| -6.99|
7| 4418|JDSC | 1161| -83| -6.67|
8| 7774|J・TEC | 589| -42| -6.66|
9| 4596|窪田製薬HD | 157| -11| -6.55|
10| 4165|プレイド | 1530| -106| -6.48|
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって大幅に反落、値上がり銘柄数は113、値下り銘柄数は332、変わらずは16。
本日のグロース市場は軟調な展開となった。
前日の米株式市場のNYダウは反落。
欧米諸国が6日に対ロ制裁の強化を発表する計画が明らかになるなか、米連邦準備理事会
(FRB)が保有資産縮小を開始する可能性を示唆し、米長期金利が急伸したためハイテク株が大きく売られた。
ナスダック総合指数は大幅に反落、軟調な展開となった米株市場を受けて、東証グロ−ス指数は大幅に反落した。
ブレイナード理事がタカ派色の強い発言をしたことで国内の個人投資家心理にもネガティブに働いた。
期待インフレ率が横ばいのなか、米長期金利が急ピッチで上昇したため、実質金利のマイナス幅縮小がバリュエーションの高い新興株の重しとなった。
また、地合いの悪化に加えて、直近のリバウンドに対する利益を確定する動きも優勢となった。
東証マザーズ指数は2.10%安と大幅に反落、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数も2.36%安となった。
ただ、東証グロース市場でのIPO(新規株式公開)第1号となったセカンドサイト (T:5028)や3月末に上場したギックス (T:9219)などのIPO銘柄への物色意欲は高く、全体相場に逆行して推移した。
個別では、前日から売り優勢の展開が続いているスマレジ (T:4431)が9%安で値下がり率トップに。
前日まで上昇基調が継続していたChatwork (T:4448)が利食い売り優勢から7%
安となった。
直近の上昇をけん引していた時価総額上位銘柄では、メルカリ (T:4385)が6%安、ビジョナル (T:4194)が4%安に、フリー (T:4478)やそーせい (T:4565)なども冴えなかった。
値下り率上位には、サスメド (T:4263)、バーチャレク (T:6193)、GRCS (T:9250)などが顔を出した。
一方、子会社がデリバリープラットフォーム一元管理システムの提供を開始すると発表したピアズ (T:7066)が18%高のストップ高で値上がり率トップとなったほか、4日に新規上場したAI関連銘柄のセカンドサイトが17%高のストップ高となった。
また、フリーランスのスキル商品化プランのサブスク版を提供開始したランサーズ (T:4484)が15%
高となり、時価総額上位銘柄ではウェルスナビ (T:7342)が6%高、JTOWER (T:4485)や弁護士ドットコム (T:6027)なども堅調に推移した。
値上がり率上位には、ギックス、KaizenPF (T:4170)、Amazia (T:4424)などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、メルカリ、ビジョナル、プラスアルファ・コンサルティング (T:4071)などが下落した。
[グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 7066|ピアズ | 651| 100| 18.15|
2| 5028|セカンドサイト | 4590| 700| 17.99|
3| 9219|ギックス | 1629| 247| 17.87|
4| 4170|KaizenPF | 730| 100| 15.87|
5| 4484|ランサーズ | 438| 60| 15.87|
6| 4424|Amazia | 794| 77| 10.74|
7| 4393|バンクオブイノベ | 3830| 370| 10.69|
8| 3498|霞ヶ関キャピタル | 2842| 265| 10.28|
9| 9212|GEI | 1100| 95| 9.45|
10| 6696|ピースリー | 338| 28| 9.03|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4431|スマレジ | 1405| -141| -9.12|
2| 4263|サスメド | 1210| -110| -8.33|
3| 4448|Chatwork | 568| -49| -7.94|
4| 6193|バーチャレク | 1090| -86| -7.31|
5| 9250|GRCS | 6040| -460| -7.08|
6| 4414|フレクト | 3260| -245| -6.99|
7| 4418|JDSC | 1161| -83| -6.67|
8| 7774|J・TEC | 589| -42| -6.66|
9| 4596|窪田製薬HD | 157| -11| -6.55|
10| 4165|プレイド | 1530| -106| -6.48|